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    かきぬまめがね@東京

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    カキヌマメガネアットトーキョー

    我が家のクリスマス2024

    今晩我が家はクリスマスパーティーの予定ということで、朝、夫と息子たちにケーキをお願いして仕事に出かけた。毎年ケーキはケーキ屋さんのものを購入していたのだが、夫が「今年は息子たちと作りたい」と言い出したのである。一度は「えーめんどくさくない?」と答えたのだが(我ながらひどい妻だな)夫が作るっぽかったのでお任せしていた。得意なことは得意な人が、が我が家のモットー。ケーキ作りなんて完全に夫のターンであることは明白である。

    私がむかしむかし、夫と付き合い始めたばかり、大学生の頃に手作りで作ってプレゼントしたケーキは、あまりにも酷い出来栄えで「脳みそみたいな見た目」と言われたものだった。「脳みそみたい」とは?と読んでいる人は思うかもしれないけれど、あれを形容するなら「脳みそ」で間違ってないだろう。

    というわけで、帰宅すると私なんかより何倍もパティシエ気質がある夫監修のもと、息子たちがデコレーションを進めている。夫にフォローされながら息子たちがそれぞれ図案を描いてチョコペンで再現したというデコレーションがのせられていて、ここから仕上げの飾り付けに入るという段階だった。よくわからぬ生き物の絵がかわいいくて、部屋の中に漂う甘い香りは、まさにメリークリスマスな雰囲気。

    その後、家族みんなで浮かれた帽子などをつけながらクリスマスパーティーを楽しんで、お酒も飲んだので相当眠たい。しかしまだ眠れない理由として、クライアント名:サンタから業務委託を受けている案件が完了していないことが挙げられる。もう少し深い時間になったら任務を遂行し、私も眠りたいと思う。

    クリスマスを終えるといよいよ年末が目前に迫る。

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    書き手

    かきぬまあやの

    かきぬまあやの

    東京都目黒区/37歳

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