やさしいお菓子
おはようございます 今日は昭和の日で祝日...
かきぬまめがね@東京
カキヌマメガネアットトーキョー
2025年2月26日
園勤務の日であったが、帰るタイミングが珍しく園の看護師さんと一緒になる。「何時まで勤務でしたっけ?」みたいな会話をした流れで、互いに今時短勤務であり、いつからフルタイムに戻すか?といった会話になった。「でも子どもが小さいこの時期って本当に一瞬だし、子どもを長く預けることに正直罪悪感のようなものがゼロではない」と言っていて、わたしも頷く。別れ際最後に「一生悩んでます、子どもと仕事のバランス!おつかれさまでした!」って言われた言葉、別れてしばらく頭の中で繰り返される。わかります。
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帰宅時にポストを開くと「あ!これは」という封筒が。茶封筒に緑の文字で「目黒区」の印刷。来年の長男学童申込結果であった。結果は無事に通り、来年からも今と同じ学童に通うことができる。もちろん息子たち二人の学年はひとつ上がるわけだが、生活リズムに大きな変化なく来年度を迎えられることが決まっただけで、大きな安堵が漏れる。
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今日は次男の歯科健診の日で、歯医者へ行くと、待合室にママ友が。上の子が同じ保育園出身で、同じ小学校に通い、学童も一緒なのである。息子の診察中ついつい話し込む。「学童受かった?」「受かった!よかった!」みたいな会話をする流れで「おとなり品川区は小学校の受け入れが7時半からになるんだって、しかもオーガニック食材の朝食が出るらしいよ」と聞かされる。「出勤考えると7時半はありがたいなー」とは互いに話すものの「でも、子どもが小さい時期って一瞬だから、本当はもっと長く一緒にいたいよねえ、ベタベタしたいよ!難しい!」とママ友が言った。
さっきも似たような会話をしたことを思い出し、今日はそういう日なのかな。と。
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今日話した母たちは(私も含め)子どもの存在をこれ以上なく大切に思っているし、それとはまったく違う次元で仕事とも向き合っている。そのふたつは別レイヤーにあるけれど、自分という入れ物はひとつ。身体はひとつ。たくさんの悩みとジレンマと成長の喜びと働く喜びを全部全部抱えながら日々を暮らしていく。
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夜、自分の日記を書く前に読んだ海秋紗さんの日記。ありがたいメッセージを受け取る。
男女で分けるのはナンセンスだと思うんだけど、この時期のこの感覚(力づくにでも仕事を終えなくては家庭がまわらない)を理解している男性は正直まだまだとても少数派だと思う。産んでいない側が当事者意識を持ちにくいのは当たり前といえば当たり前なのかもしれない。でも三十年商店のパパたちはそれを理解してくれている方ばかりかと思うから本当にすごいな。尊敬だ。次世代パパが集まっている気がしてます。
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てことで、今日も一生懸命働き、一生懸命子どもと向き合い、家庭を守り、凹んだり、自分を褒めたり、気持ちも身体も忙しないが、はちゃめちゃにパワーアップしていると思いたい!それで言ったら立場や環境などが違っていても、今に懸命に向き合っている人はもれなくパワーアップしているとも言えるのか。
という非常に前向きな締めくくりで終える。さあ、明日もがんばろう。
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