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    かきぬまめがね@東京

    かきぬまめがね@東京
    カキヌマメガネアットトーキョー

    この閉塞した現在にあえて留まることを

    ソフィさんがからあげ話にレスポンスをくれていてうれしい。そして

    結局、自分がどうしたいか。子どもがどういう風に育ってほしいか。それを我が心に問いなさい。ってことだな。

    を、心の大事なメモ帳に記録する。本当にそれの連続だ。

    ちなみにレシーヘンさん、小学生のからあげはご想像の範疇かと思いますが、折り紙をくしゃくしゃギュッと固めて揚がるそうです笑

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    午前中、学童の保護者会。思ったより3年生継続の子が多くてホッとする。が、3年生はある意味結構分岐点のようだ。最後の懇談会で「子どもたちの自立」みたいな、今までとは少し毛色の異なる話題が出てくる。小学校を終えたら一直線に学童、というだけが放課後の選択肢ではなくなってくるみたい。年度の後半から塾に行き始めて学童を卒会する子も多いと聞いた。塾、かあ…ソフィさんの日記の言葉が頭に浮かぶ「結局、自分がどうしたいか。子どもがどういう風に育ってほしいか。」日々、問われるなあ…

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    午後、パパと次男が昼寝を始めてしまったので長男を本屋に誘う。「本一冊買ってあげるから」と釣ったところ「行こっかな」だそうな。長男とふたりで出かけるのは素直に楽しい。

    長男は最近アニメをよく観ている「サカモトデイズ」のファンブックを買っていた。私の本当の目的は併設されている文房具店でペンを買うことだったのだが、つい日記本を一冊買ってしまう。

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    先日ぐっさんがなぜ日記(文章)を書くのか、というところを本で読んで引用されていたが、私が今日読んだ本の「はじめに」にはこう書かれていた。なるほどいろんな人がいるな。

    今の私から見ると、過去の己の悲鳴も他人事のようにしか感じられない。何、ねむたいことを言ってるんだと思う。しかし、当時の自分にはその弱音が必要だったのだろう。この閉塞した現在にあえて留まることを、日記というツールは許してくれる。だから私は日記を書き続けてこられたのかもしれない。

    「納税、のち、ヘラクレスメス のべつ考える日々」品田遊

    平積みされていた本を勢い手に取ったけれど、また面白い日記に出会ってしまって喜んでいる。本の概要を検索したらトップコピーで「こちとらこう生きるしかないんだ。」と書かれていて、本当にそうだよなと思う。私は、私の心に問い続けて、私を生きるしかない。

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    書き手

    かきぬまあやの

    かきぬまあやの

    東京都目黒区/37歳

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