自分で選ぶ豊かさ、たとえ些細なことでも
上司が昨日唐突に「昨日サチモス聴いてさー...
かきぬまめがね@東京
カキヌマメガネアットトーキョー
2025年3月8日
今日は長男の学童主催の親子遠足の日。
お昼に家族でお弁当時間があったので、朝早く起きて唐揚げを揚げる。熱されていく鍋の中の油を見ながら、人生の中でこんな朝が来ていることに新鮮に驚く。早起きも、揚げ物も。かつての自分の暮らしからはものすごく遠いところにあったものが、いつの間にかするりと生活に入り込んでいる。シュワーと音を立てながら油に飛び込む鶏肉を見ながら「朝からこんな面倒なことをして、えらいぞ!」って自分を素直に褒める。
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開催場所はこどもの国。有志参加なので、どれくらい集まっているのかわからなかったのだが、20家庭くらいは集まっていたのかな?
ものすごい寒い日、と予報にもあった通り、途中雪がチラつく瞬間もあった。そのお陰かこんなに空いているこどもの国は初めて、っていうくらい快適なガラガラ具合。寒かったけどいつも学童で仲良くしている仲間たちとフィールドワークなどを楽しみ、14時半に終了する。企画運営してくれた先生方に感謝です(息子たちの表情を見たら楽しかったことがわかってもらえると思う)
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帰りがけ、家族揃って大好きなスーパー銭湯へ。大きなお風呂、サウナ、大量の漫画、ごはん。今のところ我が家にとって一番近い天国はここである笑
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帰る時にも雪が降ってくる。車窓に雪がぶつかってくる感じを見て雪が向かってくるみたい!と息子たちは大喜び。次男が「鬼は雲に住んでいるから、鬼が雪を選んで降らせたんじゃない?」と言うと、長男が「鬼が降らせられるのは雷だけだよ」と答えている。なんだか可愛い会話だな、と思いながら、なんてことはないけれど、充実した一日だったなと振り返る。そしてそんな今日に感謝しながら帰路に着く。
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