¥1,870「伝え上手になりたい」(小川奈緒)
温存していた本を読み進める。卵の部分で、...
かきぬまめがね@東京
カキヌマメガネアットトーキョー
2025年3月26日
夏が春の前に割り込みしてやってきたみたい。最近の夏はなかなかわがままプレイだと思う。
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今日から春休みの長男。学童はお弁当持参である。学童に届くお弁当を注文することもできるのだが、一食570円という価格と、毎日だと飽きてしまうかなという思いから、週に2回注文、週に3回自作弁当のバランスにしている。
今朝はお弁当を作らないといけない日。朝なんとなくしゃっきり起きれず慌てて必死に作る。
が、帰宅して「お弁当どうだった?」と聞くと、今日は注文弁当の日替わりメニューが豪華だったらしく「今日は注文弁当が良かったよー」と言われてしまう。あからさまに「ええ、ママのお弁当じゃない方がよかったの」と悲しいそぶりを見せたところ「そういうわけじゃないけどさー」と、そういうわけな時のリアクションでフォローされた苦笑
まあでも、なんかさ。なんとなくわかってんだよね。私の作るお弁当が大して美味しくないってことも苦笑 明日はもう少し美味しいお弁当を作ってあげたいものだけど。ああ、料理ってどうしたら上達するんだろうな
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そんなこんなが重なってか、夜、明らかに怒りすぎだろうというテンションで怒ってしまう。怒りが怒りを呼んで「そういう言い方しなくていいじゃん」の「そういう言い方」を連発してしまう。流石にまずいと思って、ひとり落ち着くためにダイニングに避難した。多分怒られて泣きたいのは息子たちだろうが、自分をうまくコントロールできない自分が情けなくて泣きたくなった。
眠る前に寝室で、電気を消したあと「ママさっき怒りすぎだった、ごめん」と謝ると、長男から「気にしない、気にしない」と一休さんよろしく言われた。7歳の心の中には、もう他者に対してそんな言葉が生まれるのかと少し驚いたのだが「気にしない」の言霊効果は確かにあって、少し心も軽くなった。息子にキレて、息子に謝って、息子に諭される。改めて、私の一日って息子と共にあるなあと思いながら眠りにつく。
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