30年商店:ロゴ

お便りフォーム

    お名前(ニックネーム)*

    Eメール*

    宛先*

    メッセージ*

    かきぬまめがね@東京

    かきぬまめがね@東京
    カキヌマメガネアットトーキョー

    侵略に耐え忍ぶ

    今日はみんな仕事に学童に保育園に行けるはず!と思ったが、どうにも長男は今朝になってもまだ元気がない。お弁当は作ったが、これは無理だなと断念。本人は行きたがって「今日は行けるって言ったじゃん」と言うが「自分の体調と相談して、行ける状態じゃないよね?」と言うと、うん。と頷く。小学3年生、理性的な会話ができるようになってきたんだな。かわいそうだがお休みです。

    外は冷たい雨、保育園に行く次男は全然起きてこない。このあたりからもうなんか「あーもう今日は全部無理だなー」と心が折れる木曜日。寝坊して起きてきた次男に登園の判断を委ねると、当然「じゃあ休む!」となった。なし崩し的に今日は三人揃って外に出ない日となる。部屋はますますスーパーカオス状態(写真の通り、足元に突然魚とティラノサウルスが横たわっていたりする)

    こうやって、自分ではハンドリング不可能状態に陥って、あーもう全部無理!となる時がたまにある。息子たちの不調はその代表的な出来事だろう。子どもを持つまで、いかに自分がやりたいようにわがままに自分本位で自分を動かしていたのか実感した。自分以外の誰かがこんなにも自分の暮らしに影響を与えることなんてあっただろうか。私たち夫婦は、どちらかというと互いの存在にあまり縛られないタイプかな?と思うので、自分の予定は自分本位に決めてきた。だから、子どもはこんなにも私を侵略してくる初めての存在だった。赤裸々に書けば、これから何年先までこの侵略に耐え忍ぶことになるんだろう、と産まれたばかりの小さな赤子を抱えて絶望したものだった苦笑

    .

    .

    随分と後ろ向きな日記になってしまったので、最後は全然違う話題を。

    ぐっさんのサロン谷口写真とっても素敵!!!

    私とぐっさんは(詳細は省くが)時期がズレて同じような環境で働いていたことがある。その繋がりで、昨日のぐっさんが立っていた場所に私も立ったことがあった。もちろん取り巻く環境は全然違っているんだけど(私は一日だけ、身内のイベントという形で店番をした)10年という決して短くない時間を超えて、この広大な地球上で全く同じ地点に立った日があるという不思議な偶然、いや、必然?

    緯度も経度も同じ地点(!)に私は2015年2月3日に立っていた。

    (368)

    書き手

    かきぬまあやの

    かきぬまあやの

    東京都目黒区/37歳

    ©30YEARS ARCADE