未知なる存在 - 三十年商店

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かきぬまめがね＠東京

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カキヌマメガネアットトーキョー

2025年4月25日

未知なる存在

ストレスが溜まっている時ほど物欲が上昇するというバロメーターが自分の中にある。服も靴も鞄も欲しい、髪の毛も切りに行きたい。おお、これはかなりきてるぜ。

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今日は終日テレビ撮影の対応。検証系の撮影内容だった。0歳児が対象だったのだが、なかなか興味深い内容だった。赤ちゃんのことってまだまだ未知なことが多いんだな、と改めて実感する。表現として正しいのかわからないんだけど、赤ちゃんに対峙したときって時々宇宙とかと同じような気持ちを抱くことがある。小さいはずなのに、未知なる大きなものを目の前にしている気持ち。

今回大学教授の監修も入っており、なかなかに大掛かりな撮影となった。検証自体は興味深かったわけだが、対応してもらったクラスの先生方にかなり負担を強いてしまった感も否めない。ただでさえこの年度はじめ、新入園児だらけのタイミングでイレギュラーな対応をお願いするのは現場に対して申し訳なさもあった。

保育業界というのは正直非常に閉じた業界であると言っていいと思う。子どもがいて、この世界に関わったことがある人以外には、もはやどんなところか全然知られていないだろう。だから、もう少しでも開かれた場になれば、社会的に必要な一端を担っていると理解が生まれるだろうし、ひいては保育士の社会的地位向上にも繋がるのではなかろうかと思っている。そんな思いもあってメディア対応などを積極的に受けてはいるのだけれど…その対応で現場（子どもたちと先生方）を混乱させてしまっては本末転倒にならないか？というジレンマもある。このあたりのバランスに難しさも感じる今日この頃。

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来月半ば某局の某特番での放映となる。私の姿も一瞬映るかと苦笑

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かきぬまあやの

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東京都目黒区／37歳

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