気持ちは本に向かう
近頃、読書熱再来。 再来、とは言ったもの...
かきぬまめがね@東京
カキヌマメガネアットトーキョー
2025年5月29日
今朝になってもなんとなく下がり切っていない次男の微熱。ガツーンと上がってスコーンと下がる、じゃない時の熱って長引くんだよなあ…と思いながら、頭の中で仕事のカレンダーを思い出す。
明日は休めない予定がある、と脳内カレンダーの予定が赤字で表示されている。果たして明日私は仕事に行けるのだろうか。
万が一を考えて夫にLINE
「明日万が一熱下がってなかったとき、休めたりする?私明日休めない予定があって」
返事がくる
「ごめん、明日は施主打ち合わせで休めない。ばあば(義母)呼ぶ?」と。
「いや、お義母さんは木金仕事って言ってたから無理だよ」「じゃあ、じいじに頼む?」「いやー…」
結局明日のことだしまだ様子を見る余地があるので一旦話は終わった。
夫の返答は正論であり、何も間違っていない。自分は仕事、じゃあ母(義母)に頼む、母がダメなら父(義父)に頼む。まっすぐな正論。夫は夫なりの答えを出している訳で、多分私の方が卑屈になって「なんか他人事だよね!」って最初からうがった見方をしているような気もする。
やめよう、これ誰も幸せになれないやつだ。
こういう時の私は、簡単に言えば「疲れている」ということ。それに尽きる。それを自覚する。自覚する自分を褒める。
こんな日じゃなきゃできない洗濯槽の掃除などを行う。届いた本を読む。いつのまにか次男の横でうとうとしている。
普段寝ないような時間に夢と現実を行ったり来たりしていたら、まるで全てがぼんやりとした作り物のように感じられた。あまり前向きでなければ、生産性もない一日。ただただ次男の療養に付き合う。
夫は夫で仕事をがんばる。私は私の持ち場を守る。こんな日もあるさ。
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