落ち込んではいるが、後悔はしていない
こういう日もあるだろう、と自分を慰めながら書く。 今日はことあるごとに仕事がうまくいかなかった。立て続けに3本ほど打ち合...
かきぬまめがね@東京
カキヌマメガネアットトーキョー
2025年6月14日
さて、今日みたいな日は何を書こうかと迷ってしまう。あれもこれも書きたくなるくらい楽しい日だった。写真はemiさんが次男と一緒に歩いてくれている背中。自分の友人が自分の子どもと向き合ってくれている風景が愛しすぎてつい写真を撮ってしまった。
三十年商店の中には独立した小商店があって、それぞれがそれぞれに粛々と「今日も誰もが生きている」を体現しているわけだけれど、たまに現実世界で交差する日がある。ご褒美みたいな一日(これを書いたあとsaicoさんの日記がアップされていたので読んだら「まるでボーナス」って書いてあった。うふふ、同じ感覚です)
と言うわけで今日はレシーヘンさんの素敵すぎるお宅にて帰国中のソフィー親子を囲む会に参加してきました。とこさんにもはじめて会えて、ああ楽しかった。はじめましてなのに、はじめましてを感じないのはそれぞれに日記を読んでいるからでしょう。話がはやいはやい、爆速。笑
いろんな話をした中で、一番印象に残ったのが「夫婦のはなし」だったりした。夫婦間での齟齬が生じたときにどうするか、という議題(笑)が大変興味深かった。時折「かきぬまさんちはどう?」と聞かれて振り返る我々夫婦の在り方…うむむ、我が家は正直あまり喧嘩をしない。というと聞こえは良いが、要は二人とも相手に意見を伝える時に必要な膨大なエネルギー消費を面倒臭がっているとも言える。そしてもっと正直に言うと、二人とも相手に対してイラッとするタイミングがあれど、時間が経つと忘れてしまうのだ。私も夫も。なんか文字にするとまぬけ。でもそれはなんていうか、お互いがこの関係に対して楽観的とも言えるのかもしれない。
楽しい宴の帰り、途中駅まで夫が迎えに来てくれたので、帰りながら今日の話を聞いてもらう。「で、私に何かイラッとすることがあるとき伝えてる?」と聞いたら「伝えない」と。そしてそのことはそのまま忘れていくと。私がさっき皆さんに話した内容とおんなじこと言ってんじゃん。我々は似たもの夫婦なのかもしれない。
夫婦って本当に不思議。夫は家族の中で唯一血が繋がっていない人だ。それなのにこうやって同じ屋根の下生活してるなんてさ。でも不思議で面倒で厄介だからこそ面白くてやりがいがあるんだよね。
夫よ、引き続き三歩進めば忘れてしまうニワトリのようなまぬけな二人組として、これからも頼むよ。
追記:ツツイさん「本と商店街」出店されていたんですね!!大学時代のサークルの先輩が、紫波町図書館の館長をされていて、このイベント情報見ておりました!こうやって世界は交差していくのか~!
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