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    かきぬまめがね@東京

    かきぬまめがね@東京
    カキヌマメガネアットトーキョー

    他者と家族と尊重

    保育園に勤務しているというと園児たちに囲まれて〜みたいなイメージを持たれることもある。しかし私の所属は本部になるので基本的には大人たちが勤める「会社」って感じ。仲の良い同僚も業務改善の部署である。今日もそんな同僚とランチをしながらあれやこれや話をした。私は物事の仕組みを考えるのはあまり得意なタイプではないので、ロジカルに物事を考えて解決策を導き出す同僚はすごいなーと思う。しかしそんな話の中で互いにつきつめてしまえば「他人の気持ちを考えられるか否か」っていうところだよね。うんうん。と頷きあった。

    「これを言ったらあの人はどう思うだろう」「こんなことをしたらあの人はどう感じるだろう」それを想像できる人でありたいし、そういう人がたくさんいれば物事はうまくいくのでは、というシーンは多い。

    正直今、社内にそうではない物事が色々と勃発しており、なんだかなあと思うことが続いた。人が集まればうまくいかないことはある、あるけれど、相手の気持ちを想像できればもう少し平和的に進むのではと思っているのかもしれない。

     

    そんなことを思い出しながら夕飯を食べ終えて三十年商店を開く。サイコさんが息子さんとのやりとりを振り返っている日記を読んだ。いろんなことのOKのボーダーラインはおそらく各家庭それぞれ。だけどお母さんとの約束を破った息子さんに怒る気持ちも大いにわかる。「家族だから」甘えちゃうのは誰にでもある、でも「家族だけど」互いに尊重しあうべきとも思っているのかもしれない。

    私は息子を尊重しなくてはと思うし、夫を尊重しなくてはとも思う。だから息子には私を尊重してほしいし、夫にも私を尊重してほしい。「ママはどう思うのか」を想像してほしい。わがままだろうか?

    そして尊重したいと思うのは簡単で、実行できているかはまた別問題とも言える…苦笑 改めてそうありたいと思いながら今週を終える。

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    書き手

    かきぬまあやの

    かきぬまあやの

    東京都目黒区/37歳

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