私が彼等に観せたいもの
ライブのハシゴ、という多分人生ではじめてのことをする。しかも息子たちと三人で。 お昼過ぎからパパのバンドの演奏を赤坂に観...
かきぬまめがね@東京
カキヌマメガネアットトーキョー
2025年6月21日
今日はイレギュラーな土曜日だった。長男は学校公開日ということで、朝から登校する。夫は残念ながら仕事だったため、私が次男と一緒に授業参観へと向かった。
が、ここのところ次男と私はちょっとぶつかり気味で、今日もなかなかな荒れっぷりだった。出発前に「もう行くよ」「まだ行きたくない」的な些細なことで私とぶつかったかと思うと、小学校でも飽きて「帰りたい」と怒り狂い、最終的にわんわん泣いて喧嘩しながら帰ってきた。正直に書けばそんな次男にうんざりしていた。昨日の日記で「息子たちを尊重したい」とかどの口が言って(書いて)いたのだろうと思う。でも私は大人だから泣かないけれど、大人の私だって泣きたいよ。こんなの。
次男とぶつかる原因はほぼいつも同じ。「おもちゃを片付けて」「もう出発するから支度して」この2点に尽きるかもしれない。どちらも私にもっと余裕があったら緩やかな対応ができるのだろうか。
夕方も次男に対して小さなことを注意したところ「ママいじわる!」と言われた。「あーもう意地悪なんて言われるんだったら、ママはもう知らない!」と大人気なく寝室に籠った。階下から次男の大きな泣き声が聞こえる。なんでこんなことになっちゃったんだっけ。
長男が気を利かせて寝室まで呼びにきた。「(次男)も来て欲しいって思ってるから、こっちに戻って来て」と。長男にそんな子どもらしくない振る舞いをさせてしまったことを申し訳なく思う。
いくら相手が息子であってもお互いやっぱり人間だから。うまくいったりうまくいかなかったり。
夜、久しぶりに屋上で夕飯を食べた。息子たちと同じ方向を向き、同じ夕暮れの空を見て、「綺麗だねー」って同じ感想を抱く。うまくいかない日があっても、それでも私たちは同じ景色を見る、家族なのだ。
追伸:しましまさんがアップしていた「異形祭」プロカメラマンさん撮影の写真が素晴らしすぎて。そしてあの風景が日常生活にあるなんて。いつか絶対訪れなくては!と人生におけるやりたいことリストに強く記しました。
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