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    かきぬまめがね@東京

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    カキヌマメガネアットトーキョー

    「自分でつくる」価値

    本日はマルス(レシーヘンさんのおうち兼 住みびらきの場) にてストラップ作りのワークショップに参加してきた。

    ¥5,000 アトリエ使用料(orangetable_zushi)

    レシーヘンさんのこの日記を読んでから気になっていたのだけれど、まさか今回その内容をマルスでできるなんて!ぜひ参加したい!と、逗子に向かった。

     

    どの色にしよう、どの組み合わせにしよう、これもいい、あれもいい、と悩む楽しさ。

    そして、またひとり、格好良い人に出会ってしまったなあ、と改めて振り返る今日の講師は「みわ先生」ありとあらゆる既製品に溢れる世界の中で「自分でつくる」という圧倒的な価値を教えてくれたと思う。だって、完成したストラップは本当にお気に入りで、私らしさが全部詰まっているから。私が色を選び、私が編んで(難しいところは先生がやってくれたけど!)私が身につける。この一連の愛を「ものづくり」と言わず、何を「ものづくり」と言いますか。

    私は今回「三十年商店チーム(?)」としてemiちゃんの娘ちゃんと同じスペースで作らせてもらったのだが、この娘ちゃんがまたとっても良い子で、中学生であるということをすっかり忘れて、同じ目線で「ここが難しいよね」とか「この色いいよね」とか話しかけてしまった(鬱陶しくてごめんね苦笑)

    emiママと娘ちゃんが一緒に色を悩んだり「ママー、どれがいいかなー」と聞いている姿を見たら、母娘っていいなあ、と思ったし、私には娘がいないので、一周まわって私も自分の母との時間を大切にしようと思ったのだった。そして娘ちゃんはきっとママのセンスに絶対の信頼をおいているんだな。そりゃそうだよな、あんなにセンスが良いママだもんなー!

    完成したストラップは本当に本当にお気に入り!忘れないうちに家でもう一本編んでみたい。そしてマルスは今日もとっても居心地が良い、人様のおうちではあるけれど、開かれている場であるからだろう。ああ楽しかった。

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    書き手

    かきぬまあやの

    かきぬまあやの

    東京都目黒区/37歳

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