はじめに
エッセイとか日記とか、そういった類の本を読むのが好きだ。 そういう本って「はじめに」的な章を設け、 前置きとして「こうい...
かきぬまめがね@東京
カキヌマメガネアットトーキョー
2025年8月19日
パラダイス2日目。
パラダイスとはいえ仕事には行くのだが、朝いつもよりかなりゆっくり起きても大してすることがない。洗濯カゴには私の服のみ数枚ぺらりと入っているだけだし、昨晩使ったコップひとつがシンクで所在無げにそこにあるだけ。朝の家事はあっという間に終わり、自分の支度もあっという間に終わり、結局いつもよりだいぶ早めに出発する。家族の洗濯物、長男のお弁当、息子たちの朝食や着替え、持ち物の支度…そうか、朝の私は自分以外のことにあんなに時間を割いていたのか。と、当たり前のことなのに、それがない朝にようやく気づく。毎日の私えらいぞ!と、ちょっぴり非日常の私が日常の私を褒めるのだった。
今日は会社を飛び出し恵比寿に向かった。友人と仕事終わりに飲むのです。
仕事関連の友人であったので、ひたすら仕事の話をしていた。友人がトイレに立った時、隣の女性二人組の会話が耳に届く。あちらも仕事の話をしている。しばらくして、今度私がトイレに立って横を通った時も仕事の話をしていた。「ずっと仕事の話じゃないか!」と内心ツッコミを入れたけれど、それは全然マイナスな意味ではなく、圧倒的な「わかります」の気持ち。なんなら戦友くらいの笑 最後に聞こえてきた断片的な言葉は「もっと経理として良いチームをつくりたいから…」って。前向きなお姉さんたちにリスペクトを送るよ。
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