夜から朝へ、当たり前の奇跡
旅行記2日目。 前日にスタッフの方が「朝焼けが綺麗ですよ」と教えてくれたので絶対に見たいと思っていた。今日の日の出は6時...
かきぬまめがね@東京
カキヌマメガネアットトーキョー
2025年9月5日
日記内でみなさんがお大事にと文字を寄せてくれたことに感謝です。どんな薬より効きました。不調の様子を赤裸々に書いてしまうのは少々の情けなさが伴うのだけれど、日常をまるっと書いてしまうことをお許しください。
久々の出勤で方々から「大丈夫??」と声をかけられる。5日も休んでいたので自分でも大丈夫かどうか不安だったけれど、出勤して人と喋ることで得られるパワーも多くて、体調って改めて「体」と「心」で築かれているものだなと思ったりする。
実は今晩は我が家のおしゃべりボーイ、次男がいない。お泊まり保育なのである。本当はその前の準備段階から一緒に気分を高めていきたかったのだが、私のコロナ罹患でそれが叶わなかった。次男がどんなテンションで今日を迎えたのか、もう少し近くで感じたかったなあと思ったけれど仕方ない。明日どんな様子で帰ってくるのか楽しみにしておこう。
長男が帰宅すると、いつもはいる次男がおらず「あ、そっか。いないんだ」と言っている。「おやつ食べるのもひとりかー」とか言いながらおやつを取り出す兄。「なんか寂しいよね」とかけた言葉に返事はなかったけれど、横顔が寂しそう。
夕飯を終えてからもつまらなそうなので「ひとりっこに戻りたいなって思った?」って聞いたら「全然」だって。「でもいつも喧嘩ばっかりしてるじゃん」って言ったら「喧嘩も楽しいから」だそうな。
行く前に弟が「夜、僕は泣かないけど、ぬっちゃん(兄)が泣いちゃわないか心配」とか言ってて笑ったけど、あながち外れてもないね。泣きはしてないけれど、兄ちゃん相当つまらなそうだよ。
私にとって兄弟はいつまで経っても不思議な関係性で、よくわからない。だけど、そのわからなさを眺めながら、なんだかボワッと温かい気持ちになる。このわからなさは、温かい。
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