自分の選択に誇りを持って
雨の朝。久々に次男とバスで登園する。バスで行くとなるといつもより早めに出ることになるが、バス停から保育園までのほんの数分...
かきぬまめがね@東京
カキヌマメガネアットトーキョー
2025年10月9日
「用途など無いのかもしれない」シリーズで、今日の写真は私もミュージアムショップ土産。デザインあ展の「あ」
用途はないとも言えるし、飾って愛でるという最大で最強の用途を持っているとも言える。いろんな色があったけれど、私は王道のブラックにした。
階段を上がりきった先に飾っているので、いつも私の帰りを迎え入れてくれる。が、絶妙なバランスで立つようにデザインされているので、息子たちに倒されていることもしばしば。
我が家は狭い空間に対して、飾り物がめちゃくちゃ多い家だと思う。壁には絵や写真がベタベタ貼られており、天井にはあっちもこっちもモビールがぶら下がってる。棚の上には私の好きな小さな雑貨や息子の作品、見て愛でたい食器などがぎゅうぎゅう並んでいる。ミニマリストの人が見たら発狂するような家だろう。
本来夫は割とシンプルを好む人であった。あったはずなんだけど、この前リビングに敷いている真っ青なラグの話になり、私が「今のラグ、だいぶへたってきたから、もうラグなしで良くない?」と提案すると「いや、ないと殺風景じゃない?」と返答される。正直殺風景の「さ」の字もない状態なので、結婚して12年?付き合い始めて18年?この人の感覚と人生もだいぶ色柄に狂い始めているなと笑ったのだ。もちろん一緒にどんどん狂っていきたい所存である。
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