悪夢ともやしナムル
なんとなくお腹の調子が悪く、その不快感を抱きながら眠ったせいか悪夢を見た。 リアリティのある嫌な内容で、起きた時にまだそ...
かきぬまめがね@東京
カキヌマメガネアットトーキョー
2025年10月21日
(どうなの、どうなの、どうなの、どうなの)のタイトルを見て、今すぐ浮記さんの元に走って行って思い切りハグしたい気分になる。
御起立ジャポン(※椎名林檎ライブドキュメンタリーのVHS)のジャケット写真を見て甦る私の青春時代。なんなら後ろに少しだけ見えている下剋上エクスタシー含め(!)DVDじゃなくてギリギリVHSの時代が青春でした。
思えば三十年商店の書き手の皆さんは私よりほんの少し上の世代の方が多かったので、所謂「ドンピシャ同世代!」は浮記さんがはじめてなんだと気づく。物理的には遠いところで並行していたであろう青春時代な筈だけど、おそらく同じように椎名林檎の登場に熱狂し、御起立ジャポンを観ながら「どうなの、どうなの、どうなの、どうなの」と呟いていただろうと思うと。ああ、なんだか涙が出そう。
浮記さん、私あと29年の間に一緒にライブに行きたいよ!
と、興奮気味に次の日記を読むと「エフェメラ」には先日読み終えたばかりの「死なれちゃったあとで」より一文が。
この本、この前銭湯に行った時にそこの売店で買ったのだ。家の近くの銭湯は面白い場所で、それぞれに小さなオーナーがいるボックスショップのようなものが併設されている。そこのひとつが本屋さん?古本屋さん?で、この本には「個人的には2024本屋大賞!」とポストイットのポップがついていた(しげの書店と書かれていたけれどうまく検索にヒットしなかった)妙に惹かれて衝動買いした一冊だったので、エフェメラの中で再び出会って驚き。
こうやって意図せず交差する日常が、思った以上に面白いことを、三十年商店から教えてもらった。
そして風早さんの誕生日がおめでたい!「58歳?なんだこの年齢は。」は、風早さんの声で脳内再生され、笑いました。私ももうすぐ歳をひとつ取りますが、やっぱりこの歳はこの歳で多分なんだこれって思う気がします。
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