「せんせい」と呼ばれて
写真がないので週末の楽しそうな人達を貼ります。 . 園研修の日。 当たり前だけど、いろんな子がいるなあと思いながら帰路に...

かきぬまめがね@東京
カキヌマメガネアットトーキョー
2025年12月7日

先月私だけ習字教室に行けない日があったので、昨日に引き続き振替で私だけ午後から習字。一緒になった大人の生徒さんは、前回のお稽古で我が家の次男と一緒だったとのこと。「生まれてはじめて『れ』って書いたんだよ」って話してくれて可愛かったです。と教えてくれる。そして「生まれて初めて『れ』を書くってどんな気分なんだろう、って思いましたよ。」とも。
確かにはじめて文字を書いた時のことを、私も覚えていない。これから彼にたくさんの「はじめて」が待っているんだと思うと、とても眩しい。
我が家のメンズチームは基本インドアな人たちが揃っている。夕方になっても長男は本日まだ一歩も外に出ていないことに気づき、散歩に誘ってみた。
一緒に最寄駅のスーパーを目指して歩く。何を話したのかあんまりはっきり覚えていないんだけれど、買い物を終えて帰路に着く時、ふと「(弟)と歩く時はまだ手を繋ぐけれど、もう小学3年生は手とか繋がないもの?」と聞いてみた。「俺は背も低いからまだ繋いでいいよ」と、謎の許し(笑)を得たので、久しぶりに手を繋いで帰ってきた。いつまで手を繋いで歩いてくれるんだろう。私は私で、長男と手を繋ぐことにちょっぴり不思議な気持ちを抱いているところを考えると、もう最後の日は近いのかもしれない。
たくさんの「はじめて」と、たくさんの「これが最後」を重ねて、子どもたちは大きくなっていく。
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