まとまりのない一日
朝から右と左で全然違う色の靴下を履いている人。 「なんでそんなびっこたっこに履いてるの」と聞いたら「あれ、ほんとだ。」っ...

かきぬまめがね@東京
カキヌマメガネアットトーキョー
2026年6月20日
21週5日
(最終的に緊急性がない症状だったので書いています、ご安心ください)
朝、目が覚める。今日は午後からだけ、どうしても外せない業務があり出勤予定。夫も仕事の日で不在なので、午前中のうちにゆるゆると最低限の家事だけやって、久々に自分の習字教室へ行けたら行って、早めのお昼を食べたのち、息子たちは児童館へ行ってもらって自分は出勤か…と思っていた。なんとなく気分は憂鬱で、起き上がるのも億劫な気持ちだった。
トイレに行って用を足したところ違和感があったので、便器を見たところ「!?」となる。生理終わりかけのような色の出血が見られた。
慌ててトイレから出て、かかりつけのクリニックに電話をしたところ、すぐ来てくださいとのこと。電話口でカルテの照合のため、生年月日を西暦で、と言われたのに「昭和…」と言ってしまい、これはちょっと気が動転しているな。と自覚した。落ち着かなくては。
息子たちに説明し「お留守番できる?」と言うと「全然大丈夫」と言ってくれたのでひとり家を出た。
道すがら、赤ちゃんは大丈夫なのだろうか。まさかってことがあったらどうしよう。などと考えてしまい、涙が滲んだのだが、頭の片隅では「いや、絶対大丈夫だ」とも思っている。自分の中で心があっちとこっちで綱引きしている。
診察を待つ間、お腹からボコンボコンとキックなのかパンチなのかわからない衝撃があり、あ、これは大丈夫なんだろうなと思った。診察でも緊急性の高い症状は見られず、張り止めの処方と「症状がおさまるまで安静に」の言葉をもらう。ほっとする。
帰宅して、同僚に大変申し訳ないのですが…と午後欠勤の連絡を入れた。本来一緒に向かう場所があったのに、一人でおまかせすることになってしまった。相手は6月から入った方なので、一人で向かわせるのは本当に心苦しい。個人的にこういう出来事は一番気に病んでしまう。でも流石に今日行くことはできなかった。
夕方、夫が帰宅し、寝室にやってきて「ただいま。調子どう?」と声をかけられる。妊娠がわかってから今まで、いくら悪阻がつらくても、つらい原因がわかっているし、終わりもあることだし、さすがに泣くことはなかった。でも今日は夫の姿を見たらボロボロと涙がこぼれて止まらなくなった。朝のトイレで感じた恐怖、いつまでもスッキリしない吐き気、お腹の重みや張り、欠勤することへの罪悪感、息子たちとしっかり向き合えないことへの罪悪感、張り止めを飲みはじめたせいか感じるだるさ、何を食べてもそこまで美味しさを感じることのできない食事、会いたかった人と会えるはずだった予定をキャンセルすること、そういうのが全部全部重なって私の目からどんどん落ちていく。赤ちゃんがお腹に来てくれたことは本当に嬉しい、もちろん私自身含め、みんな赤ちゃんに会えることを本当に楽しみにしている。奇跡だと思う。そして世の中には妊娠出産に関してもっとつらい思いをしている人もいるだろう。だから、泣くレベルのマイナスな感情を放出することは罪なことだと思っていた。そして一度出してしまったらとどまるところを知らなくなってしまいそうで怖くて。
妊娠してから152日、予定日まであと128日。私のマタニティライフは続く。

写真もないのでリアルタイム目の前の景色@ベッドの上
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