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2週間ぶりのランニング。海を見るのも久々だ。 仕事人生の中でも屈指の修羅場だったが、そろそろピークアウト。ピンチの連続も...
風早草子
カザハヤソウシ
2024年7月16日
三浦半島の知る人ぞ知る穴場、黒磯の鼻。 ここもスカシユリが見頃なのでは?と思いたち、夕食の買い物ついでにカメラを持ってバイクでのぞきにいく。
黒磯の鼻は、海に突き出した岩場に草地が広がる場所でかなりの絶景だが、周囲に車が停められず、駅やバス停も遠くてアクセスが大変。
密生した笹のトンネルのような小道を抜けると海岸に出られる。去年の夏に来た時、スカシユリがここでも咲いていることを知った。ただもうシーズン終わりで花は枯れかけだった。
今は花の盛りのはず、午後から晴れてきて青空も出てきたので、きれいな写真も撮れるかも、と向かった次第。
結果は期待通りで、ハマユウやハマゴウと一緒に咲くスカシユリを堪能できた。岩場、砂浜、たくさんのスカシユリが咲いていた。昔からの自然植生が残る三浦半島の自然海岸では当たり前の花なのだろう。自然海岸が全くない東京大田区の埋立地周辺で育った人間なので、こういう場所を見るととても嬉しくなってしまう。
花の写真は得意ではないので、記録用に何となくシャッターを切る。他、海岸に漂着している大きなウミガメの死体を発見したりもしたが、30〜40分で堪能して引き上げ。
神奈川県葉山町/57歳