スナガニ
朝、砂浜を走ると、この季節、カニの穴が目につく。結構な数がある。スナガニというカニの穴。 珍しい生き物ではないが、普通に...
風早草子
カザハヤソウシ
2024年9月16日
朝からランニング。2時間半ほど走るうち、2時間くらいは仕事のことを考える。家に戻ってそれを4時間くらいかけてPCに打ち込んだり、送信したり、チャットで送ったり。この三連休はそういうこと。
仕事以外の30分は夕食のことを考えていた。妻が外出で任されているので。浄楽寺の朝市をのぞくと、小ぶりのアオリイカがたくさん並んでいた。それにタチウオも多い。それを見た上で、さらに足を進めながら考える。久しぶりにアオリイカを食べたい。魚を捌くなら夕食はそれだけで済ませたい。アオリイカとタチウオで、おかずが足りるか?
結局、アオリイカを4杯、タチウオは2匹、という結論?を出して、復路、もう一度朝市の魚屋さんによって、取り置きを頼む。アオリイカは親父さんが4杯で1500円に負けてくれた。
さて、仕事。
先週また、新しいパンドラの箱を開けてしまった。(笑)
長年、慣習的に続けられてきたやり方を抜本的に変えようとしているので、これは宿命的なもので仕方ない。その覚悟がないとゲームチェンジャーは務まらない。
しかし、法律や官庁の規程の条文とかは、なぜこれほど分かりにくい日本語で書かれているのか?一応法学部法律学科の卒業だが、その学歴を生かさない仕事をずっとしてきた。今頃になってこれほど法律を読む羽目になるとは思わなかった。
長年のやり方を変えるということは、単に新たな方法を考えるだけでは済まず、全国に配布されている古いルールブックを書き換える必要がある。これまでの非効率的な方法が、何を根拠にそうなっているのか?確認する必要がある。これがなかなか大変。単に作った人間の頭が悪かっただけならだけいいが、法律や役所の規程に根拠があるなら、迂闊にさわれない。でも社内の規程に定められているだけなら、それは変えればいい。
法律はさすがにちょっとハードルが高いが、官庁が出している行政文書くらいなら、正面突破で要望すれば変えられないことはない。というか、すでに結構変えて来た。
法律にしても、変えるべきと思う箇所は結構あり、これも最初から諦めるのではなく、実は地道に働きかけはしている。
めんどくさい、と言えば面倒なのだけど、そう言っていたら、世の中、何も変えられない。だから、これまで誰もやってこなかったわけだが。
あえて、火中の栗を取りに行く宣言をした時点で、パンドラの箱を全て開けることは必然だったので、仕方ないのである。
でも今回の箱はちょっと大きいかも。(笑)
アオリイカの刺身もタチウオもおいしくて好評だった。タチウオ、いつもバター焼き。ゲソを豆苗と炒めたのもおいしくて好評。
神奈川県葉山町/57歳