優勝の価値
一戦目をサヨナラ勝ちした勢いで決勝も快勝した次男のチーム。見事四校戦優勝。四番の次男は二試合で9打数5安打3打点。チーム...
風早草子
カザハヤソウシ
2024年9月18日
出勤早々、メールやチャットが次々来て容赦ない、とも思うが、三連休に自分であちこちに投げまくった球が返ってきるだけだ。
たくさんのチャットが17日午前9時半に送信予約してあった。もらった側は、連休明けの朝からいきなり私のややこしい相談や指示を受けて「容赦ない」とうんざりしているかもしれない。申し訳ない。
でも「この人連休中も仕事してたんだな」と察して同情してくれるのだろう。揃ってクイックレスポンスしてくれるので、またこちらが「容赦ないなー」となるわけだ。
それほど緊迫感は高まっているのだが、まだ具体的な日程は何も決まっていないのが、今の業務のいやらしいところ。
逗子葉山に帰ると、空には満月。
遅い夕食を食べながら、少し次男と話す。珍しく自分のバッティングについて説明してくれた。高校生、色々考えて野球やってる。
保護者LINEで送られてきているここ4試合の成績を数えたら、15打数11安打と絶好調。ドカベンの山田太郎か高校時代のイチローみたいな打率だ。打撃は好不調の波があるから、ずっとこの調子は続かないだろうが、この先の活躍も楽しみだ。
野球はともかく高校2年生、選択科目も決めなければならない時期らしく、数学Ⅲを取るべきかどうか?姉に相談していた。結局進みたい進路がどこかによるのでは?という話になる中、なぜトーさんは法学部を選んだ?と聞かれる。うーーん、法律家を目指そうという気持ちが全くなかったわけではないが、実際のところ、数学が受験科目にない?文系の中で潰しがきく?就職に比較的有利?だいたい文系学部で一番偏差値が高い?あまり若者の参考になる回答がない。
当時の文系大学生はとりあえず就職に有利な大学に入っておいて、卒業までに何になりたいか考える、くらいのいい加減さだったのが現実。
まあ文系、理系の違いはあるが、高校生の頃から将来を考え、大学3年生からインターンに行く今の子どもたちの方が大変だ。
神奈川県葉山町/57歳