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    風早草子

    風早草子
    カザハヤソウシ

    不本意ながら復調

    今日も出ざるを得ない事情があり出勤。

    だがまだ階段を登るとしんどかったりする。もう何を食べても胃は大丈夫だと思うが、食欲はあまりなく、食堂で春菊天うどんなどというメニューを初めて食べてしまった。春菊天はうまかったが、うちの食堂はうどんはダメかな。

    やるべきことは山ほどあるので、できる限りスタート台に乗せていく。でも今日の体調ではこの辺りだろう、と思っていたところで、微妙な連絡が一件。

    内容を理解して状況を把握するのに数分。これってちょっとまずいよね?

    的確な判断と迅速な対応が必要な案件だ。帰りに散髪でも、という思惑が一瞬で吹き飛ぶ。

    関係者に確認すべきことをすぐスタッフに指示、関係先に事情説明とお断り、それと並行して現実的な解決策を探る。時間的にかなり微妙で急ぐ必要があり、まさに瞬発力が問われる状況。こうなるとすぐにアドレナリンが噴き出る体質になっているので、短時間で妥当な落とし所まで持っていくことはできた。メドを付けてから上司に事後報告してあとは明日。

    気がつくと久しぶりに強い空腹を感じ、体も元気になったような気がする。因果な体質だ。

    とは言いつつ、今日までは休肝と決めている。こういう時の気分転換は本か?ということで横浜駅で有隣堂に寄って、この前妻が聞いていた武田砂鉄のラジオで紹介していた本を買う。ちょっと読んだが、面白そう。次の出張まで取っておこうか、すぐ読むか?

    書き手

    海秋紗

    海秋紗

    神奈川県葉山町/57歳

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