春休み、鹿児島から帰省している大学生の長男は、高校の野球部の友達と夜行バスで甲子園にセンバツを見に行ったり、なんだか自由に遊んでいて楽しそう。昨夜は大学の友達がうちに泊まりにきた。バイクが好きで、モーターサイクルショーを見るための上京だそう。「それならうちに泊まれば？」と長男が言ってうちに来ることになった。親切なのか社交性が高いからなのかは分からないが、長男の大学の友人はよく我が家に泊まりに来る。東京はインバウンドでホテルが取りにくく値段も高騰しているので、友人たちが助かるなら、まあ我々親もあまり気にしない。ただ、東京に用事があって宿が葉山というのは、どうなんだろう？駅からも遠いし。昨夜は遅くについたため、長女に運転してもらって駅まで迎えに行っていた。逗子葉山駅は、羽田空港から京急線で乗り換え無しで来られるのでそこは多少便利かも。

友人は沖縄の出身だそうで、沖縄のお菓子を手土産に持ってきてくれた。長男が連れてくる大学の友人は、皆、物静かで礼儀正しい。最近の若い子は、我々の頃のより、ずっと真面目でちゃんとしているように感じる。

今朝は7:40の電車に乗りたいということなので、私が逗子駅まで車で送ってやった。私と長男に丁寧にお礼を行って、改札に入っていった。

さて、この冷たい雨の土曜日。県大会進出が決まった次男は雨でも室内練習があり、レインコートを着込んで自転車で部活へ行った。中学野球部は昨日のうちに練習試合中止が決まり、双子は家でゴロゴロ。私は雨が止んだらランニングに行きたいと思っているものの、雨はしつこく降り続く。車は妻が仕事に持っていってしまい、家から出る気も起きず。まあこんな休日もたまには仕方ない。仕事をする気にもならず。無料だったのでつい、義経が大陸に渡ってチンギスハーンになって草原を統一していく、という大昔からある伝説を今なぜ？みたいなマンガを延々読み進めてしまった。でも案外面白かった。前に読んだかわぐちかいじの義経モノも、義経は生き延びて北海道かなんかに行ってた。皆、義経を生き延びさせたいらしい。まあこれだけあらゆる創作のネタにされるのは、元ネタとしての義経の存在そのものが魅力的なんだろう。

薄暗いので、庭の鳥を写真に撮っても、写りは悪い。相変わらずムクドリはヌカにご執心。そして、こんな天気の中で、シジュウカラが巣箱に巣材を運び込み始めた。寒い中、ご苦労さん。ちなみに翌日、中を確認したら、結構たくさん苔が入っていた。働き者だ。見習わなくては。