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    風早草子

    風早草子
    カザハヤソウシ

    まだ余裕はある

    まだ、朝20分くらい走っていられる心の余裕がある。ちょうど代々木公園を一周。長女と長男が自主保育の頃、一年中駆け回っていたあたり、通称蛇の像、そして一本松が懐かしい。

    昨日立ち上げた広い実施本部も今の時点だと、朝8時はまだ誰も来ていない。照明のスイッチを入れて、この静かな時間を生かして、積み残しの仕事をいくつか片付けて、teamsにアップしていく。静寂を破って携帯電話が鳴る。松江からテンパった声で相談。朝からそんなに慌ててどうした?落ち着け、大丈夫だ。みな不安を抱えて業務に当たっているので些細なことでも心配になる気持ちはわかる。そういうために私が備えている。

    今日は山口から私が最も頼りにする先輩がようやく到着。お母さんの介護の事情がやや大変な中、ありがたい。これで本部の体制は一応整ってきた。しかし、今日も色々イレギュラーな話が舞い込んでくる。イレギュラー案件は私の管轄。他のメンバーには通常対応の準備を粛々と進めてもらう。

    しかし我々は良いのだけど、肝心の行政が作業遅れの雰囲気。都議選もやっているとはいえ、待てどもこちらが欲するものが届かない。頼むぜ都選管。ちょっと嫌な予感。さて何か打つ手はあるか?いや待つしかない。

    プロジェクト全体に目を光らせ、全国を見て、関東6県をサポートしつつ、ニュースをチェックして世の中の流れを見る。さてどうなるのだろう?

    清志郎のこの歌を思い出す。色々なメッセージが込められていると思うが、歌詞の一番の肝、皮肉は「また間違った人を選ぶ」という部分だろう。政治に文句を言ってる有権者への痛烈な皮肉の歌だ。どうか間違った人を選ばないでほしい。

    書き手

    海秋紗

    海秋紗

    神奈川県葉山町/57歳

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