出張ランニング@秋田
改めて、今後の仕事の進め方の難しさを認識した秋田の仕事。現地の担当者が去年まで同じ部署で仕事をしていた秋田出身者で、昨夜...
風早草子
カザハヤソウシ
2025年7月19日
選挙本番までまだ少しあるが、私の仕事は一足先に完了した。パーフェクト、ノーヒットノーラン、まではいかないけど、完封勝利とは言ってもいい。無失点の完勝だ。私はやり切った。
1月から、カルロス・サインツの言葉を胸に「アクセルは全開」で走り続けてきた。最終的に私が目指す先に広がる景色がどういうものなのか?走り出した時、私にもまだ定かではなかったけど、走っていけば、それが見えてくるはず、と信じて走り続けてきた。最終的に私が目指してきた景色を、このプロジェクトに関わった全国すべての担当者に見せることができたと思う。とりあえず今夜は一人で祝杯。毎度ワンパターンの西武地下5時から市のローストビーフだけど、今日はスペインのワインを買ってみた。
さて一方で選挙そのものはどうなるやら。お願いだから間違った人を選ばないでほしい。でも今や情弱ビジネスと化しつつある選挙戦。どうしたものだろう?民主主義に必要なのは一人一人が正しい情報を読み取ろうとする情報リテラシーだと思うけど、その教育は圧倒的に不十分だと思う。うちの子どもたちには、小さい頃から、ネットだけでなく、テレビも新聞も人の言葉も盲目的に信じず、自分たちの目で見て考えて判断するように叩き込んできたけど。
でも政党の党首たるような人間が演説でデタラメを言いまくり、ネットではデマが流れまくる現在の選挙戦、どうしたものか?エビデンスのない話や、カルト、オカルト、デマに躍る人間が想像以上に多いことが証明されている感じだし。ちなみに情弱な人を洗脳して、財産と労力を搾取するノウハウを最も持っていたのは、カルト宗教だと思っている。ただ以前はそういう怪しい勧誘は個別訪問や怪しい集会で閉鎖的に行われていたのだが、それがネット上で大々的に行われているのが現在の状況に近い。そして情弱な信者たちは、エビデンスを突きつけられて否定されても、かえって弾圧、迫害と感じて結束するものだし。私の仕事はうまくいったものの、選挙そのものの行く末を考えると、あまり気は晴れないのが本音のところ。
さて我が家も中学生は終業式。明日から夏休みだ。高校生は来週まで。次男は今日も球技大会。我が家のエゴイスト、今日も3ゴールを決めて、1対0、1対0、2対1とクラスを勝利に導き、決勝まで進出したということ。決勝はゴールできず敗れて2位だったそうだけど、クラスの球技ヒーローポジション羨ましいな。サッカーもそんなに得意だとは知らなかった。まあ本人曰く、火曜日まで本気で野球部やってたので、引退が早かった他の部活の子よりも、体がキレキレだから、ということでした。
神奈川県葉山町/57歳