30年商店:ロゴ

お便りフォーム

    お名前(ニックネーム)*

    Eメール*

    宛先*

    メッセージ*

    風早草子

    風早草子
    カザハヤソウシ

    連休初日は晴れず

    3連休初日。とりあえず9時からワールドシリーズを見なければいけないので、その前にランニングは軽めで済ませてスタンバイ。やっぱ山本由伸すごいピッチャーだ。なんだろう?マダックス的安定感?佐々木朗希はヒヤヒヤ。コントロールだよね。解説の田口さんが再三、「ベース板の上を球が通るか?」と指摘していたけどまさにその通りだと思う。そして大谷。左投手のスライダーに泳がされたバッティング。実況のアナが「打たされた!」と思わず言った、普通の感覚だとセンターがやや前進して捕球する当たりのイメージなのに、カメラが切り替わったら、センターとレフトが全力で背走するのを破って打球がフェンス直撃。次男とゲラゲラ笑ってしまった。なんちゅう怪力。あれで打ち取れないと、打者大谷で出てきた左投手の立つ背がない。(笑)

    野球を見た後、鳥の写真を撮りに行こうと思っていたのだけど、予想が外れて天気が晴れないので、予定変更。バイクでカインズホームへ。

    木曜日にカラスにゴミを派手に荒らされた。ゴミを囲うケージのネットを食い破られたのである。このケージ、もう買って10年くらいかな。フレームは金属製なのだけど、ネット部分はプラスティックで、数年前、蓋の部分が劣化してダメになった。家にあったネットで補修して使っていたのだけど、ネット越しにゴミを突かれることもあった。そして今回はネットの際をついに破られた。学校から帰った次男に「カラスにゴミ荒らされてるよ」と言われて出てみたら、そこらじゅうにゴミが大散乱。在宅勤務してたけど気付かなかった。許せん!カラス。拾い集めるのに結構な時間がかかった。ということで、もっと強力な素材でケージを補修する決意を固めてカインズホーム。

    これだな。

    蓋の大きさに合わせて切り、盆栽用のアルミの針金で固定して完了。これならカラスも手が出まい。でも奴らは頭もいいし、力も強いので油断はならない。

    中3双子は火曜日から中間テストで、長女に発破かけられながら勉強している。今回のテストは入試の内申に反映される重要なやつということ。まあでも少しは運動ということで、夕方、浜へ。5時にはもう完全に陽が沈んでいるけど、まだ明るくてキャッチボールはできた。今日も夕陽がきれいだ。次男は一人で山に登ると言って出て行った。

    本日の夕食は魚デー。先日、妻が小田原や沼津に行って買ってきてくれた干物。そしてブリの刺身。

    今年も北海道は秋鮭が大不漁な一方、例の如くブリが大豊漁ということ。需給のミスマッチで安いブリが北海道から入荷しているのでは?と予測してカインズホームの隣のヤオコーに寄った。うちの近所でそういう感じの仕入れと販売を積極的にやるスーパーは特にヤオコーというイメージ。読みが当たって、魚売り場は北海道青森沖産のブリ祭りだった。そこまで破格に安いわけではないけど、ブリとしてはお得、という感じかな。天然だけど脂ノリノリで味は絶品だった。高級干物とブリで「ご飯がすすむ♪」と双子がおかわりしまくって、長女がバイトから帰ってきた時には6合炊いた米がなくなっていた。(笑)

    クロウタドリさん、アーバンフォックス、格好いいですよね。でも、念のため、私が考えたネーミングではないです。(笑)

    たぶん、ロンドンの街にキツネが住み始めたのは1980年代かもう少し前だと思います。それが結構動物界隈で話題になり、アーバンフォックスと名付けられて人口に膾炙しておりました。キツネという動物は、生物学的には「アカギツネ」というもので、ユーラシアから北米まで単独の種としては世界中に非常に広く分布する動物で、日本にいるホンドギツネ、キタキツネも全部「アカギツネ」です。北海道でも1990年代から札幌の中心部キタキツネが進出してきて、私が当時番組で取り上げました。また例の如く早朝のゴミ捨て場で張り込んで、ゴミ捨て場に出てくるキタキツネを撮影したり。その中で「すでにロンドンでは・・・」という感じでした。ただ北海道のキタキツネというのはエキノコックスという人間が感染すると厄介な寄生虫を非常に高い確率で持っているので、人の近くにキツネが増えることは特に子供の安全などから懸念されています。でも現在は、私がいた頃以上に札幌はキツネだらけになっているみたいですね。調べた限り、ヨーロッパのキツネは、エキノコックスはないようです。ご安心を。

    書き手

    海秋紗

    海秋紗

    神奈川県葉山町/58歳

    ©30YEARS ARCADE