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    風早草子

    風早草子
    カザハヤソウシ

    浅い眠りの中で

    早朝、ベッドの中で二つアイデアを思いつく。一つは十分いける。もう一つは、この土壇場で今から指示を出すのはかなりの無茶振り。システムに新たな機能の追加。あと5日で?まさかの無茶振り。それは分かっているけど、ギリいける気がする。そして後半にかつてない瞬間風速が危惧される今回。新機能が実装されたら、それが最後の切り札になるかもしれない。寝ている場合ではない。まだ誰もメンバーが来ていない広い実施本部でPCを叩きまくり、仕様のイメージをまとめて、システム担当者にメンションして打診。向こうの既読が付くのも速い。(笑)お互い目はバッキバキだろう。もはや阿吽の呼吸の間柄なので、私が送ったメッセージの意図は瞬時に理解してもらえた。実現は不可能ではない、というリアクション。これは今回最大の賭けかもしれないが、GO!

    本部に人が集まり、各グループで業務が動き始める。teams上では全国の業務が見える。私の役目は本部、全国の隅々まで、神経を配り、ミスなく効率的にプロジェクトを進めることだ。担当者同士の打合せ、問合せ電話への回答、新たな応援者にグループのデスクが行っている説明。その全てを片耳で聞いている。そして、理解が浅かったり、非効率的なスキームで進みそうに感じたら、すぐ行って、修正のアイデアなどを提案したり、説明したり。アドレナリンが出まくっているので、怖いくらいの集中力が湧いている。反動が怖いけど、今はこれで走るしかない。

    それでもまだ先は五里霧中。体を労わりながら無理に無理を重ねるしかない。

    書き手

    海秋紗

    海秋紗

    神奈川県葉山町/58歳

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