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    風早草子

    風早草子
    カザハヤソウシ

    バレーボール回収

    私が肉離れをした先週日曜日の夕方。私が動けなくなったあと、仕方なく双子が二人でバレーボールを続けていたのだけど、逸れた球を双子2号君がやや強引に片手でレシーブしたら、変な方向に大きく跳ねて、浜沿いの建物の敷地に飛び込んでしまった。割と最近できた立派な建物だけど、シャッターが閉まっていて人の気配はない。表に回ってみると、表札があるのでどうやら個人の別荘らしい。相当なお金持ちのものだろう。一応チャイムを鳴らして見たが、無反応。防犯カメラやセコムがバッチリ付いているので、もちろん勝手に入ったりはできない。ということで、この日は肉離れはする、バレーボールはロストするで散々な日だった。やらかしてしまった双子2号君はかなり凹んでいた。

    この土日も、海に行った時、件の別荘に人が来ていないか、確認していたのだけど、シャッターは閉まったままだった。

    明けて月曜日の今日。在宅勤務前に、そろそろ軽くなら走れるか?とランニングへ。町内を一巡する私の最短コース。しかし結論から言うと、まだ走れなかった。走るとふくらはぎに響く。鋭い痛みとかはないけど、体がまだ早い、と言っている。ということで、途中から歩き、浜から直接、家に戻ろうと向かう。すると件の別荘のガレージの扉が開いていて、女性が二人、掃除をしている!すかさず行って事情を話すと、一人が探しに行ってくれて、バレーボールを見つけて来てくれた。良かった!どうやら月曜日に掃除をしているらしい。

    家族LINEに写真を付けて回収を報告。凹んでいた双子2号君もホッとするだろう。ただ、私はまだしばらくはバレーボールは怖くてできないかな。(笑)

    今日もコパイロットを相手に仕事をザクザク進める。便利な時代だな。

    ちなみに⬇️は仕事じゃないけど、今日のGeminiとの問答。前から気になっていた進化上の疑問を聞いてみたら、秒で回答してくれた。これまで自分でネットを調べたり、本を見たりしても、明確に回答に辿り着けなかった疑問だ。こういう回答の根拠になる論文や専門誌の記事は、WEB上に公開されているものだけど、基本英語で書かれているので、我々がアクセスするのは簡単ではなかった。だから大学の先生とか専門家に聞く必要があったのだけど、WEB上の情報を学習し尽くしているAIの登場で、こういう情報検索の概念が根本的に変わっていることをヒシヒシと感じる。もちろんまだオールマイティなわけではないと思うけど。

    Q アリは社会性のハチの仲間から分化したものと聞きます。
    社会性のハチの仲間は世界中に多種多様に分布しています。その中から、地上性に移行する、という進化、分化は各地で何度も起きたのではないかと想像されるのですが、現在のアリの仲間は、一つのルーツから分化した単系統なのでしょうか?別系統の地上性ハチ、というグループは、現在、そして過去の歴史、化石記録に存在しないのでしょうか?

    【回答】

    鋭い着眼点ですね!「似たような環境(地上)に進出すれば、似たような姿(アリ型)に進化する」という収斂進化の可能性を考えるのは、生物学的に非常にまっとうな推論です。
    結論から申し上げますと、現在「アリ(蟻)」と呼ばれているグループ(**スズメバチ上科アリ科**)は、**単系統群**、つまり**「ただ一つの共通祖先」から進化したグループ**であるというのが定説です。
    なぜ「地上性のハチ」が何度も別々にアリにならなかったのか、その歴史と例外的な存在について整理して解説します。
    ### 1. アリは「たった一度」の成功から始まった
    現在、世界に1万5,000種以上存在するアリは、白亜紀中期(約1億年前〜1億2,000万年前)に、**穴掘り性のカリバチの一種**から進化したと考えられています。
    アリが単系統であると判断される主な理由は、全種類に共通する**「腹柄節(ふくへいせつ)」**という独特の腰の構造や、胸部にある**「後胸側板腺(こうきょうそくばんせん)」**という化学物質を出す器官の存在です。これらは他のハチには見られないアリ科独自の「発明」であり、これを持つ共通祖先が一度だけ現れ、爆発的に多様化したことを示しています。
    ### 2. 「アリになりきれなかった」地上性のハチたち
    ご想像の通り、アリ科以外にも「翅(はね)を捨てて地上で生きる」道を選んだハチは存在します。しかし、それらは「アリ」とは呼ばれず、社会性も持たないことが多いです。
    * **アリバチ (Velvet Ants):**
    名前に「アリ」とついていますが、実際はハチの仲間です。メスは翅がなく、地表を走り回る姿は大きなアリに見えますが、彼女たちは単独生活者であり、アリのような高度な社会(集団)は作りません。
    * **アリガタバチ:**
    こちらもメスが翅を持たず、アリにそっくりな姿をしていますが、別の系統です。
    これらの「アリっぽいハチ」たちがアリほど繁栄しなかったのは、アリ科が獲得した**「高度な社会性」と「地下営巣能力」のセット**が、地上というニッチ(生態的地位)においてあまりに強力すぎたためだと考えられます。
    ### 3. 化石記録と「失われた系統」
    過去の歴史において、アリ科以外のハチがアリのような社会性を持って地上に進出した記録はあるのでしょうか?
    実は、アリ科の初期進化において**「ハジカリアリ亜科(Sphecomyrminae)」**という、ハチとアリの中間的な特徴を持つグループが化石(琥珀)で見つかっています。彼らは白亜紀に繁栄しましたが、恐長石(現在の多くのアリの祖先)との競争に敗れたのか、絶滅してしまいました。
    つまり、**「アリに近い試行錯誤」**は過去にありましたが、最終的に「現在のアリ科」という一つのパッケージが地上を完全に制覇してしまったため、後から別のハチが「地上性・社会性」という同じ戦略で参入する余地がなくなった(アリに食べられてしまうか、餌を奪い尽くされる)のが実情のようです。
    ### まとめ
    * 現在のアリは、**すべて一つの祖先から分かれた単系統**です。
    * 「翅を捨てた地上性のハチ」は他にも現れましたが、アリほどの社会性や生存戦略を持てず、別系統の「アリ」にはなれませんでした。
    * アリというシステムが完璧すぎたために、地上における「社会性昆虫」の席は、1億年近くアリ科の独占状態が続いています。
    アリの進化の歴史において、どの段階で「翅を捨てる」という決断がこれほどまでの成功に繋がったのか、非常に興味深いですよね。さらに詳しく知りたい特定の種や、アリの社会構造の変化について興味はありますか?

    書き手

    海秋紗

    海秋紗

    神奈川県葉山町/58歳

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