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    もしもし五島列島

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    シルバニアファミリーのような人生

    シルバニアファミリー(おもちゃ)はずっと、私の人生の支え。

     

    常に持ち歩いている。どんなことがあっても穏やかな気持ちを取り戻させてくれる大きな存在。

     

    スマホに、「辛い時に見るアルバム」を作っているのだが、その中は9割シルバニアファミリーの写真。

     

    今までは人形としてのシルバニアファミリーとしかあってなかったのだが、Netflixで映画を見ると、今までは人生のサポーターだと思っていたかわい子ちゃんたちの暮らしは、最高の理想であることに気づいた。

     

    これは支えではなく、目指すべきものだと教えてくれた。本当にシルバニアファミリーに人生授けすぎている。

     

    映画の中で好きなシーンを言い出したらキリがない(常に自己肯定感を上げてくれる、なんてことない日常の中で褒め祭りが開催されている)

    特にいいのは、序盤でウサちゃん親子の家に、友人の訪問があって、ちょうど掃除始めたてだったから掃除用具持ちながら親子が扉を開けると、友人は「掃除してて偉いね」といい、ウサちゃん親子はそれぞれ「でしょ」と言った感じで返信する。

     

    そもそも自宅を掃除することなんて当たり前のことで偉くもなんともないのに、それに対して誇らしげなのがいいし、この時はまだ掃除始めて3秒も経ってなかったのに、ここまで誇らしげになれるのもいいなと思った。

     

    自分のことを甘やかす、ではないけど、なんてことないことからちゃんと褒めて、喜びを作っていかなきゃ、そして自分を自分で喜ばせなきゃなと色々勉強になったし、そんなことよりあんまり人生考えすぎずもっと呑気に生きていいんだと教わったので仕事や予定をこん詰めて、険しい顔ばかりせず、シルバニアファミリーのような日常、人生を送りたい。

     

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    書き手

    中村千結

    中村千結

    長崎県五島市・東京都大田区/24歳

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