シルバニアファミリーのような人生
シルバニアファミリー(おもちゃ)はずっと、私の人生の支え。 常に持ち歩いている。どんなことがあっても穏やか...

もしもし五島列島
モシモシゴトウレットウ
2025年11月10日

仕事が切羽詰まりすぎていて、仕事をするために実家に帰った。
息止めて、怖い顔でずっとパソコンと向き合って、全ての打ち合わせに数分遅れながらドタバタ参加して、トイレをギリギリまで我慢して走ってトイレに行き、一息ついて、トイレでダラダラしてしまう。トイレから部屋に戻る途中、日向ぼっこしている愛犬と目が合い、愛犬は撫でてもらう体制にひっくり返る。愛犬までの距離はまだ3メートルくらいあったものの、撫でられると信じて疑わない愛犬の体制と表情を見ると撫でずにはいられなくなり、愛でる。「かわいいね〜」なんて言ってると愛犬はすぐどこか別のもっと心地の良い寝床に行ってしまった。
その後のトイレ時間もまた全く同じことを初めてやる感じの顔でやっていたのでもう、笑いが止まらなくなった。
生きているだけで人を幸せにできて、しかもそれが自分勝手に生きているだけで(特に私の愛犬は先代犬に甘やかされすぎてわがまま)人に癒しと幸せを与えられるなんて。なんと素晴らしい生き方。
だけど、自分が人々に幸せを与えているという自覚はなく、ただその瞬間瞬間を生きているし、ただぐうたらしたいからぐうたらしているだけ。犬と話せないので本心はわからないけど、多分な〜んにも考えてないんだと思う。それが結果的に大きな幸せを恵んでくれているこの循環は素晴らしすぎる。