階段を登る時もジブリの主人公みたいになりたい
ガードレールを足でまたぐとき、アントニオ猪木の気分になる。 細かめの階段をおりるときはM-1グランプリ。(...

もしもし五島列島
モシモシゴトウレットウ
2026年2月9日

満腹で飛行機に乗っても目的地に到着した頃にはお腹がぐうっとかなり強くなるくらい、お腹が空く。
飛行機というのはすごい。ゆっくりに見えてとんでもなくはやい。
新幹線のほうがよっぽど早そうなのに、飛行機のほうが何倍も早い。
時空を飛び越えている。つまり、飛行機に乗ることはタイムトラベルなので、お腹が空くのは当たり前である。
空港の立ち食いスタンドみたいなところでカレーやうどんを食べている人たちを見るたびに「今から行く目的地の場所で食べればいいのに・・・」と冷めた目で見ていた頃の私はなんてのんきなんだろう。飛行機に乗る人がみんな旅行者だと思っていた。
大体は忙しく乗ってる人たちだから、今のうちに食べとかなきゃの意識なんだろうね。あと、飛行機はこれだけすごいのに、売店のサンドイッチとおにぎりのレベルは時代が止まったままだからか〜これも時空のバグ。今のコンビニとかのレベルの高さを知って欲しいよね。
一方で、空港にある空港がやってる感じのチェーン店とか有名店とかではない食事処。力入れてなさそうに見えるし、それこそ空港という閉鎖空間で腹を満たせればいい人たちのためのご飯かと思いきや、これがとてもレベルが高いのだ。旅先の繁華街にあったとしてもわざわざ選ぶレベル。
確かに、空港に閉じ込められた料理人たちは誘惑がなくて料理しかすることないからこれだけ美味しいものを提供するのだろうか。
空港前フード。私はいつも結局悩みすぎて空港をうろうろして汗だくになるので、手作りのお弁当を持って行くようにしている。こういう場所だと手作りが余計に染みる。空に向かってありがとう。と言いながら米粒を噛み締める。
手作り弁当を食べる後ろに修学旅行生が支給された折り箱弁当を激しくぶらんぶらんさせて歩いている。ヒヤヒヤするけど、そりゃ今からディズニー行くなら折り箱くらい豪華な弁当も振り回すし、高校生のころはこうやって支給される弁当が折り箱なことへの感謝なんて微塵もないので当たり前である。
ペッコペコなのに、売店にパサパサのミニ野菜サンドしか残っていない時の絶望はまだ知らない10代。
目の前の人はスマホ片手にたこ焼きを食べている。事前にコンビニで買ったんだろうね、温めて持ってきてる。保安検査も通ったたこ焼き。確かにたこ焼きの中にはなんだかんだ詰めやすいから保安検査通ってたら安心。だってさ、たこ焼き作る時って、こんなに液を適当に、はみ出しまくって雑に入れていいの!??????と思っても結局はきれ〜いなまんまるに収まるでしょ。すごいよね。だからたこ焼きは一番保安検査しなきゃ。お好み焼きはわりかし出てくるけどね。特に広島風。
12個入りのでかいやつだったから、1個くらい分けてくれないかなと思ってガン見したけど、スマホ片手に一度もたこ焼きを見ることもなく食べていた。たこ焼きをそんな顔で食べるなら青のりついとけ。まじで。もっとたこ焼きのたこどうしてるかなとか観察しなさい。
そしてこの人は後々来た部下みたいな人に「一生のお願いしていい?」とブラックコーヒー飲みながら、「このゴミ捨ててきて」とたこ焼きの容器を渡していた。ゴミ箱までたった10歩しかないのに。私はここをもう4往復もしてるよ。
そんな部下に「そば食べてきたの?」なんてのんきなこと聞いてて、部下は「いやっハンバーガーっす」と言っていて、確かにハンバーガー食べてそうな格好と口調だった。
そばじゃなくてハンバーガー食べてて良かったねほんとに。そばだったら、たとえたった10歩で先輩の依頼だとしてもたこ焼きのゴミ捨てに行けないよ。