怒りについて
先日、田畠さんが書いていたこの日記が本当...
悩みのタネに水をまく
ナヤミノタネニミズヲマク
2024年8月27日
なんとなく不調でゆったり生活していた。アニメ「サムライチャンプルー」が今年で放送20周年を迎えて、いろいろ催していることを知る。U-nextでちらっと見はじめる(アマプラは第1話だけ無料で見れた)。
20年前は深夜アニメも知らず(そもそも田舎では放送されていなかったかもしれない)、TVerも発達していなかったなか、CSのアニマックスチャンネルで放送されていたのを、さらっと見ていた覚えがある。
第一話は「疾風怒濤」、主要キャラクターの3人が出会う回だった。時代劇の成敗展開がありつつ、現代の雰囲気が混ざったオリエントな世界観、アニメのスピード感と、ローファイな音楽の心地よさがあった。織り交ぜ方がなんとも絶妙。オルタナティブなものには、時代をもろともしないかっこよさがある。さらっと26話みてしまいそうだ。
余談:疾風怒濤とは?
しっぷう-どとう【疾風怒濤】激しい風と荒れ狂う波の意。また、時代が激しく変化することの形容。▽「怒濤」は荒れ狂い逆巻く波。ドイツ語「シュトルム ウント ドラング」の訳語で、十八世紀後半ゲーテらを中心に展開された文学革新運動をいう。(goo辞書より)
「疾風怒濤」と「Sturm und Drang(シュトルム ウント ドラング)」、語感が似ていて面白い。