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悩みのタネに水をまく
ナヤミノタネニミズヲマク
2024年10月26日
バーチャル空間が実体を手にする
店を営む。先週は試験勉強で休みだったので、久々の感覚がある。一週空くだけでこの感覚ということは、だいぶ馴染んでいるということなのかもしれない。
しかしこの間(かん)に季節は一気に進んでいて、店に向かう途中の外の空気は「寒い」が完全に勝っていた。つまりは、ソフトクリームに厳しい一日だということだ。目がシャキっとするからオススメという謎の逆張りをSNSのストーリーで公開してしまった。
そして昼すぎに、この三十年商店の店主のsaico34さん、sakipomcoさんのふたりが訪ねて来てくれた。ビデオ通話したことはあったけど、リアルでははじめましてであった。毎日くらしをはなっている同士なので近いようで、でも知り合ってまだ数か月なので探り探りで、でもいつもにはない双方向のやりとりで解像度が増した。(もちろん、いつものウェブでの文通のようなコミュニケーションも好きだ)
今後の展望についてのディスカッションがはじまってからは、わたしのお店は三十年商店にのっとられていた。バーチャル空間が実体を手にする瞬間に立ち会えておもしろい体験をした。ありがとうございました！
書き手
ぐっさん
東京都墨田区／33歳
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