4回峠
仕事で、今年に入って4回目くらいの峠を越える。もはやおれは山の名探偵であった。そこにあるから登るしかない。 無事、一段落...

悩みのタネに水をまく
ナヤミノタネニミズヲマク
2025年2月10日

朝から事務所で作業(主に図面師)して、昼過ぎから西荻窪の猫の髭にいく。
明日からこのみせに立つのだ。
週末喫茶店のオーナーとつながりのあるこの猫の髭の定休日に、わたしが立つプランが出たのは先月のことだった。
定休日を埋めて常連さんが入りやすくするというのと、たぶんわたしと西東京との相性がいいと踏んだものだと思われる。
わたしは長いこと、東東京(墨田区)に住んでいる。新卒で入った前職の本社が両国にあって、隣町の借り上げのマンションに住んで以来ずっとだ。映画館のはいった複合施設やブックオフなど一通り揃うのと、都会と下町のいい塩梅によってもたらされる、住みやすさがあって、ここを出る理由はなかった。
だから西荻窪や高円寺については、買い物やライブなどで訪れることはあれど、身を置くことはなかった。しかし、通ずるものはあって満を持して(今更ともいえる)の西東京への上京であった。
店主の高安さんにお店の使い方を教わったり、猫の髭とは別の名義でやろうということになり、名前を考える。喫茶店谷口だと、お酒を飲めるのかわからないとのことでいろいろ考えた結果「サロン谷口」となった。古風な感じがいい。次点は「ちょい飲み酒場谷口」だった。
ロゴやらメニューを作って、掲示するといよいよはじまるような感じがした。でも今までの活動と地続きのような気がして、そこまで気負うことなくできそうではある。
