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    悩みのタネに水をまく

    悩みのタネに水をまく
    ナヤミノタネニミズヲマク

    西東京への上京

     

    朝から事務所で作業(主に図面師)して、昼過ぎから西荻窪の猫の髭にいく。
    明日からこのみせに立つのだ。

    週末喫茶店のオーナーとつながりのあるこの猫の髭の定休日に、わたしが立つプランが出たのは先月のことだった。
    定休日を埋めて常連さんが入りやすくするというのと、たぶんわたしと西東京との相性がいいと踏んだものだと思われる。

    わたしは長いこと、東東京(墨田区)に住んでいる。新卒で入った前職の本社が両国にあって、隣町の借り上げのマンションに住んで以来ずっとだ。映画館のはいった複合施設やブックオフなど一通り揃うのと、都会と下町のいい塩梅によってもたらされる、住みやすさがあって、ここを出る理由はなかった。

    だから西荻窪や高円寺については、買い物やライブなどで訪れることはあれど、身を置くことはなかった。しかし、通ずるものはあって満を持して(今更ともいえる)の西東京への上京であった。

    店主の高安さんにお店の使い方を教わったり、猫の髭とは別の名義でやろうということになり、名前を考える。喫茶店谷口だと、お酒を飲めるのかわからないとのことでいろいろ考えた結果「サロン谷口」となった。古風な感じがいい。次点は「ちょい飲み酒場谷口」だった。

    ロゴやらメニューを作って、掲示するといよいよはじまるような感じがした。でも今までの活動と地続きのような気がして、そこまで気負うことなくできそうではある。

    書き手

    ぐっさん

    ぐっさん

    東京都墨田区/33歳

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