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    悩みのタネに水をまく

    悩みのタネに水をまく
    ナヤミノタネニミズヲマク

    板を挟むことによる適度な距離感

     

    火曜、現場打ち合わせと先日竣工検査の指摘があったところの仕上げをする。仕上げのサポートをやって、やらかす。障子に目ありと言われているのに、わたしにはついていないというほどに欠落していた。次回への自戒の念に駆られる。

    昼すぎに解散となり、夕方からのサロン谷口まで時間があったので、いつもより仕入れをていねいに行う。
    ざっと説明すると、サロン谷口は、西荻窪のバーで火曜夜不定期で開催しているサロン活動である。サロンと銘打っているけど会員制ではない。

    荻窪駅に降りて、「日本ネルドリップ珈琲普及協会のお店」に行く。
    ここはたびたび登場する珈琲名人・川合さんの所属先のひとつである(だったと思う)。店名的にはネルドリップという抽出方法に重きを置いていそうで、実際置いている気概をひしひしと感じるのだが、仕入れ・焙煎についても相当な力量がある。行く度に、なじみのない国の豆が置いてあるし、昨今にしては格安(こだわりを含めると尚更)で手に入れることができる。
    今日はこちらを購入した。タイプの異なるものを数種類買って自分でブレンドする、ちょうどいいところを探すこともできる。
    ・ケニア AA(かなり深め)
    ・ペルー オルキディア(やや浅め)
    ・エチオピア ヤンニハラールモカ(深め・ほとんどみないプレミアムなやつ)

    ブックオフの日(毎月29日)だったので、ちらっとdigする。
    西荻窪のお肉・ソーセージ屋さん「フランクフルト」にて、さっぱりめの惣菜を買って出迎える。

    今日は猫の髭常連さんや、大学の友人などが来る。出会いの時期の異なる知人が、同じ場所に集っている状態が面白い。
    そして最近聞いていたポッドキャストの言葉を借りると、板を挟むことによる適度な距離感の会話ができるのである。
    これは一緒にごはんを食べに行くとかでは発生しない空気感があり、どちらかというとこちらの方が概して好みだったりする。

    書き手

    ぐっさん

    ぐっさん

    東京都墨田区/33歳

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