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    のちの野良

    のちの野良
    ノチノノラ

    佐原の大祭

    佐原の大祭を見てきた。江戸後期から昭和初期に作られた大木偶人形を載せた山車が町内を練り歩く。

    いつもは穏やかな水路脇も賑わっていた。

    資料によると、こちらの鷹は稲わらを使い町内全員の協力で4年ごとに制作されているそう。今の鷹は令和5年作とのこと。

    飾り物は宝暦年間(1751〜1764年)に作られたらしい。

    山車の後ろには舵取りの梃子があり、路地を曲がる時には大人数で梃子を押して方向を変える。町内に住む住人同士が協力・連携して町を練り歩く。300年も続いているのは地域や人の弛まぬ努力の賜物。こういった営みを直接見られて学ぶことが多かった。

    祭りのために土手に設けられた特設駐車場から、水路を使ってお祭り会場へ移動できたのも楽しかった。

    近くの観光地でのお祭りは積極的に訪れたい。改めてそう思った。

    書き手

    ぴんぽいんと

    ぴんぽいんと

    東京都新宿区/44歳

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