解体の音
輪島朝市だった場所は重機が入り解体の音が響いていた。 更地も増えていた。 時計の針は進んでいる。
のちの野良
ノチノノラ
2025年7月28日
2007年、エルサレムの安宿で出会った3人。
それぞれ静岡・大阪・東京に暮らしているけれど、ふとタイミングが重なり、群馬の山奥の温泉宿に集まることになった。
風情ある秘湯。ぶっちゃけ遠い。
川沿いに点在する露天風呂。日帰りで何度か訪れたことはあるけど宿泊は初めて。
施設の維持費が気になってしまうのは、たぶん職業病。
食事会場ではインバウンド客ばかりで驚く。こんな不便な場所にあるのに、ここまで来るのか。だからこそ来るのか。
外は激しい雨。
圧倒的な緑がすべての雨を受け止めている気がした。