ゴミ出しのルール
近所の耳鼻科はマンションの2Fに店を構えている。けっこう混むのでOPEN前に9時に行き、エレベーター前で開店待ちをするこ...

のちの野良
ノチノノラ
2025年8月27日

日付が変わった頃から雨脚が強まり、朝は隣の空き地でスタックした車の救助から始まった。
幸い、滞在中のスタッフがジムニーに乗っており、牽引ロープも完備。雨と泥にまみれながら、無事に救出成功。
娘に「どこに行きたい?」と尋ねると、答えはいつもの回転寿司「西海丸」。能登に来るたび訪れている、我が家の定番。
11時の開店に合わせて訪問。

外は荒れる西海漁港。

停泊するイカ釣り漁船を眺めながらの食事。
天気が悪いと近場でできることが限られます。和倉温泉と能登島ガラス美術館を目的地に出発。
その前に立ち寄ったのは、七尾の新名所「うどん山口 七尾」。寿司を食べたばかりでも食欲は別腹。
プレハブ店舗で注文し、外のテントで食べるセルフ形式。

ネギを自分で切り、いりこの佃煮を自由にトッピング。


自分好みに調整できるスタイルが楽しい一軒。

晴れているときのテントはこんな感じ。

なんだけど、大雨で雨漏りしているし風雨の吹込みもあり写真が撮れる状況ではなかった。
満腹になった後は、和倉温泉に移動するも水浸し。ひどい雨だ。

和倉温泉「総湯」で温まり、その後は新しくオープンした。「シロネコの団子 」へ。

ほうじ茶ラテと抹茶ラテに、能登の塩を練り込んだ団子がのっています。友人のお店なので娘を紹介。能登の人とのつながりを持ってほしいという願いを込めて。
小話をしていたら、震災の影響でいなくなってしまった「のとじま水族館」のジンベエザメが復活したが、日本一小さいジンベイザメという話を聞き、興味を持ったので訪れてみることに。
近所のローカルのパン屋「UNLYS(アンリス)」に立ち寄り、お土産と持ち帰りのパンを購入。この時間は雨で写真どころではない。
「くちこ」を販売している「なまこや」にも立ち寄る。

「くちこ」は、なまこの卵巣を陰干しにした珍味。気に入ってくれていた大阪の友人に送った。

晩酌のお供に自分用の「くちこ」も購入。
大雨の中、能登島へ移動。能登島へ渡る橋からの景色を見せたかったけど、天気が悪すぎて見えず。

一緒に展示も建築も楽しんだのだが、建物のメンテナスの大変さを想像して色々と心配になってしまった。



続いて、「のとじま水族館」へ。
悪天候のため空いていると思っていたけど、予想は外れ駐車場がかなり埋まっている。大雨の中で駐車場から水族館まで走るがズブ濡れ。
ジンベイザメは思ったよりも大きかった。ぜんぜん小さくない。

イルカと会話しているような女性がいた。

立ち去った後で同じ場所で試してみたら、ちゃんと寄ってきてくれた。

イルカショーも見られたし、結構な満足感を得られた。

何度も訪れているけれど、来たら楽しいものだね。
水族館の帰りに、能登島に移住している友人宅を訪問。
オフグリッドな暮らしやDIYを発信しているecoバカクリエイション というyoutubeチャンネルを開設している。
海辺の納屋を改装して家族で住んでいる。
写真は撮らなかったので彼のSNSから拝借。
コンポストトイレや井戸水を導入したりと、震災を経験したからこその自立した暮らしを目指す姿勢。
能登には多様な暮らしがあることを知ってもらいたいなーと思って連れていったが、あまり興味は無いようだった。
ちなみに、のとじま水族館のジンベイザメは、近隣の漁師の網にかかった個体だそう。数年に1度、迷い込むそうで震災後に水族館から漁師に打診があり、◯百万で買い取ってもらったとのこと。
17時を過ぎていたので、そろそろ帰宅することに。
帰宅途中で怪しげなゲーセンを見つけたので立ち寄ってみる。

工事中の店内には従業員なのか客なのかわからない人々が入り交じる。
大音量の中で飼育されている保護猫っぽい猫がいて微妙な気分になる。

頭文字Dを1ゲームだけプレイして店を後にする。
店を出た直後にiPhoneの警告音が車内に響く。

土砂災害警戒情報が発表された。警戒レベル4相当。
能登に来てからTVをつけていないので情報が流れてこないが、悪すぎる天候を考えると妥当かもしれない。
ただ、できることは特に無いので、減ったお腹を満たすことにする。
近くにあった「レストゴルジュ」でディナー。

感じの良い洋食店で一息つきました。
後は気を付けて運転し、帰宅するだけ。
とはいえ、ワイパーを最速にしても間に合わないくらいの雨。無事に辿り着けたことに安堵しました。
TOGISOには貸し切りの予約が入っているので、今日も別館に宿泊。

夜はサイコロゲームで盛り上がり、一日の締めくくりとなりました。