アルキメデスは浴槽から溢れる水を見て「ユリイカ!」と叫んだ。私たちは日々見聞きする言葉に触れては「エフェメラ!」と叫ぶともなしに記録しようと思う。言葉は儚いものであるからこそ、今このときを確実に残してくれるから。

 

 

「パワー・スポット」
渡邉紘子(個展のタイトルより)


 

 

ひろこさんの個展「パワー・スポット」に行く。場所は阿佐ヶ谷のブックギャラリー ポポタム。ポポタムの住所の最後が〈白い家A〉でなんかすでに良い感じ。展示のタイトル通り、そこはまさにパワー・スポットだった。見に来ているお客さんがみんな笑顔。ガラスが映し出す色、光と影に吸い寄せられて、なんか力をもらった気がする。つくり続けてくれてありがとうの気持ち。



せっかく阿佐ヶ谷に来たので、古書コンコ堂で古本をチェックして、その後シンチェリータでジェラートを頬張る。



シンチェリータではカカオフェスティバルをやっていた!全部おいしそうで困ってしまう。パッとみて最初に気になったのは「ノワゼット塩キャラメルショコラ」。わたしは塩〇〇にめっぽう弱い。商品開発の会議でも、すぐに塩カスタードとか塩バニラとかを提案してしまいがち笑。迷いに迷って、最終的に「烏龍カカオ」を注文。もちろん、2種セットにして、もういっこは濃厚な「ピスタチオ」に(わたしはシンチェリータのピスタチオジェラートが大好きだ!!!!!)。コンコ堂とシンチェリータが同じ通り沿いにあるという奇跡。これはわたし的阿佐ヶ谷最強タッグが誕生したかもな。


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エフェメラ/「一日だけの、短命な」を意味するギリシャ語「ephemera」。転じて、チラシやポスターなど一時的な情報伝達のために作成される紙ものなどを指す。短命だからこそ、時代を映すとされ、収集の対象になっている。