最近、ずっと昔の夢をみる。むかしといっても、20代のころ。あ、だいぶ昔か。

夢がカラーか、白黒か、そして自分はどの視点から見ているのか、というので意味が違ってくると聞いたことがある。

わたしの夢は、いつもカラーで、自分がアクトしていて自分の目で周囲の人を見ている視点で描かれている。つまり、いつもの自分と同じ視点。

それがなんの意味をするのかまでは知らないけど、すごくリアリティのある映像であることは間違いない。

「僕が君と出会って始まったときのことを思い出そうと思って」

と、26歳くらいに結婚しようと思っていた当時の彼は言う。夢の中で。

ちょっとオシャレな格好をしているので、当時の彼ではなくて、現代の彼が登場しているっぽい。わからんけど。それを聞いた私は、思い出そうとしたが思い出せず、キュンという心の動きだけが残った。

そのすぐ後に、わたしは冷汗をかきながら「単位が足りんのよ〜」と大学からの親友に話している。夢の中で。履修の登録は、自分が取りたいものというよりは、みんなが取るものを真似して取っていたあの頃。そういえば、唯一、タイ語は自分の意思で取って、クラスの人はみんなタイに住んでいたことがある帰国子女だったのに、ひとりだけ、旅行したことがある程度の生徒だった。

結局、単位が足りたのかどうかの結末は覚えていない。夢の中の話。

日本で起きる事ばかりを夢見るので、深層心理ではわたしは日本に戻りたいと思っているんだろうか。またいつか、みんなの近くに住みたい。