Voicyでどういうわけかファンになった、京都大学で大学論をされている宮野先生。「哲学のぼやき」という番組で、どうにもこうにも体裁を整えたりしない、魂のことばを吐露しているので、もし興味があればぜひ一回聞いてみて欲しい。

正直、好き嫌いが分かれる話し方だとは思うが(だって全く枠組みとか聞こえ映えとかを気にしていないから)、彼の言っていることは至極、本質を捉えている。

だからこそ、聴き続け、自分にも問い続けることが苦しくなるんだと思う。

要するに、グサっと刺さるわけだ。

マニュアルとか、こうしたらいい、といった表面的な学びではなく、自分の生き方に楔を打ち付けるように、考え続けることを要求してくる。

哲学が好きになって、本をいろいろ読み始めたのも、宮野先生の話を聞くようになったから。

昨日は彼が15年間ものあいだ毎月開催しているという、全分野交流会に参加した。これで3回目。30人くらいの参加者がドイツやシンガポールを含めて世界中から参加して、ひとつのテーマについて話し合う。

半分くらいが、大学で研究をしている研究職だったり、院生だったり、教授だったりするんだけど、自分が普段過ごしているだけでは、ほとんど交流することはないであろう人たちの話を聞いたり、自分の体験をシェアすることで、めちゃくちゃ学びになっている。

知らない人の前で自分の考えをさらけ出すあのヒリヒリする緊張感。大人になってからも、伸びしろはありそう。