Bellano 最終日。今日明日といったん家に戻り、今度はセイリングクラブのキャンプに向けて日曜日にまた Dervio に行く。せわしない夏休みは9月半ばまで続く。

昨日まで雨で濁っていた小川はクリアに透き通って湖まで流れ込み、その岸辺には白鳥と鴨が合計で10羽ほど羽根を休めていた。距離感も近くて、互いに安全を確認し合っているようで微笑ましい。

沖に目をやると、オプティミストの大群が気持ち良さげに浮かんでいた。深い翠の山と湖に、真っ白のマストが映える。

「どれくらい居るかな?」とソフィに聞くと、まあ20くらいじゃない?と。なら、と数えてみると、なんと50艘もいた!これは何かの大会に違いない。どんな競技をしてるのかな?こないだ見かけたオプティミストより大きなヨット数艘は、あるポイントで停泊してマストを降ろし、また掲げるというようなアクションをしていた。あれも何かの検定とかかも知れない。

いつもどおり公園に行って遊んだが、子どもはひとっこひとり現れずに Che bello di stare qua!! とイタリアらしい皮肉をわたしに言い放ったソフィ。おけ、なら帰ろう。ちょうどお昼ご飯時だし雲行きも怪しい。こうして空模様を眺めながら、出歩いたりベンチで休んだり、屋根のある部屋に戻ったり。徒歩圏内で過ごす日々は、なんてリラックスなことかと気づく。

saicoさんの日記を読んで自分を振り返っていた。ソフィもやりたいように過ごす、わたしもやりたいように過ごす。その交差点がこの夏休みには増えたような気がした。妥協点ではなく、互いに心地よいままで交わる点。それがもっと増えるように、手放していきたい。