雨は上がったものの、また凄まじい風が夜から吹いている。野球部員は朝練じゃないけど、無くなったボールをみんなで探すから?という理由で早くに高校へ。野球部は文化祭でなぜか合唱を披露するらしい。もちろんお笑いネタありで。楽しそうに話すので、それが何より。

彼を送った逗子葉山の駅前。朝からこれは大変。一体どうしてこうなったのか?今日は少し気温が上がり蒸し暑い。まだ9月前半なので、このまま完全に涼しくはならないと思うけどどうなんだろう?

今の職場では毎週行っている業務を、月報としてもまとめて報告を出しているということ。週の報告で3人の担当者が出したA4一枚のワードリポートをパワポ1シートにダイジェストとして掲載するスタイルだそうな。それなら担当者のリポートも最初からパワポにすれば?とか、色々突っ込みどころはあるけど、まあとにかくその原稿は統括が作るそうで私の週の分は私がやらないといけない。この手の仕事は、私は非常に早いので、要約するだけなら30分もかからないと思うけど、パワポの書式、色付きの背景板とか、そういう調整がめんどい。写真の挿入とか。そして何より、要約とかはAIが最も得意とするところなので、元ファイルと完成書式の見本を丸ごとcopilotに放り込んで丸投げ。最初なので、少しやりとりと微修正は必要だったけど、次回からは多分ほとんど修正なくイケると思う。従来、微調整など含めると、多分これを作るのに2時間くらいはかかっていたと想像されるが、今後は人の目でチェックする時間を考慮しても30分以内で終わると思う。

諸々仕事を片付けながら、昨日依頼のあったプログラムを作る。基礎デザインと実装のための調査は昨日の時点で概ね片付いているので、今日はclaude opusにコードを出させて、VSコードでひたすら実行してテスト、修正。さすがにもう慣れてきた。一年前、自分がこんなことをしているとは全く想像してなかったけど、できてしまうものだ。2時間くらいでだいたいイメージ通り、要望を満たすプログラムに仕上がった。一年間のデータを月毎に出力して分析したい、というような話なんだけど、元のシステムでは、12ヶ月なら、12回それなりに手間がかかる操作をして12個のCSVファイルをダウンロードして、それを一体化する必要があった。でも、私の作ったプログラムでは、その12回の操作を自動的にやってファイルは月毎にシートを分けて一個で主力してくれる。これをプロンプト付けてAIに放り込めば、解析と分析はAIが一瞬でやってくれる。

最近、もはや自分が何屋だったんだっけ?という感もあるけど、とにかく今はこういうことを徹底的にやるフェイズだろう。人間じゃなくてもできる頭を使わない業務を徹底的に自動化していけば、本当に人間がやるべき大切な仕事の核心が見えてくるはず。

どうでもいいけど、最近の空海研究(笑)の中で10年くらい前にこの本を買っていたことを思い出して読み返してみた。高村薫さん、レディージョーカーとか面白かったけど、阪神大震災とか経験してそういうものは書かなくなったんだったかな?この本は東日本大震災後に取材して書かれているので、またそういう精神的要素も強い。高村さん生真面目な人だから向き合い方もストイック。この本を読んでいると、空海研究の近年の動きも少し触れてあって、何年代に機運が高まってどこかの出版社から空海の全集が出て、誰もが買えば空海の全書に触れられるようになった、みたいなことが書いてあった。そう、ちょっと前までは、知識のオープンソース化というのは、一般人も買える全集が出版されるとか、そういう話だった。それがなければ、博物館とか寺とかに言って原本にあたるしかない。そしてそれができるのは専門家しかいない。まあ本だってそれなりに高価だから誰もは買えない。そういうことで世界の「知識」というものは、知識階級に独占されてきたわけだ。そもそも読むために勉強も必要だし、大量の本を読むのには時間もかかる。それがインターネットとかWikipedia、そしてNDLみたいなものができてきて、オープンソース化は進んできた。しかし、それを読む私たちの能力、物理的な読解力だけでなく、古文や外国語を読む能力が最後のボトルネックだったのだけど、現在AIによって、その壁がほとんど消滅している。古今東西のあらゆる哲学書、聖書、経典までAIは全て原語で読んでいて、聞けば内容を日本語で答えてくれるのだ。高村さんがこの本を書いた時代からまた世の中は大きく変わっている。ちなみにこの本、真面目な高村さんが真面目に空海をプロファイリングしたけど、当然理解不能という結論で結びは「タイムマシンがあったら生きた空海に会ってみたい」という文で終わっている。(笑)