今日も有休消化で休暇。でも朝から冷たい雨が降り、ランニング日和でない上に車は妻が色々使用。ということで、一人で書店散歩へ。と言っても横浜駅の有隣堂とかではなくて、とにかく大型書店。他にも候補はあるのだろうけど、勝手知ったる池袋のジュンク堂へ。

何というか、世の中の情報を視覚的?体感的に取得、把握、アップデートしておきたい性向なのかな。ネットで様々な情報は手に入れられるのだけど、あれは自分で取りに行けば自分のフィルターがかかるし、SNSで流れてくるものにもマーケティングのアルゴリズムとか、何らかの意図や作為が入る。メディアにしてももちろんそうだ。一覧性が高くて情報が雑多なのは新聞だけど、それだけでは足りない気がする。大型書店には、自分が絶対に買わないような専門書などが並ぶコーナーが膨大なゾーンで存在する。買わないし、あまり手に取ったりもしないのだけど、平積みの本の表紙やタイトルを眺めながら歩くと、世の中の広さ、自分の知らない世界の広大さを再確認できる。でも以前は全く興味が湧かなかった書棚にある本も、自分の知識や体験がアップデートされていると、目に入ってくるものが出てくる。コンピュータ関連コーナーのPHPとかpythonのコーナーとか。

PHPのコーナーなんて、以前なら視界に入っても認識されなかったと思う。前からたくさん並んでいたんだろうな。

pythonのコーナーには、AIでpythonを、という本もたくさんあるので、ちょっと何冊かめくってみる。だけどみんな結構難しい。というかめんどくさい。(笑)ハッキリ言って、私がpythonを最初に使おうとした時に「まずこの本を読んで」と言われていたら、挫折してた自信がある。やってないと思う。何と言うか、あくまで個人の意見だけど、紙の本とAIは相性が最悪なのだ。
本に書いてあるテクニックや技が自分でAIを使う上で有益だとしたら、AIに「この本のやり方でこの案件を処理して」と言いたいところだけど、紙の本ではAIが読めない。わざわざスキャンして読ませる?それは馬鹿馬鹿しい手間の無駄だ。じゃあ本に書いてあるようなプロンプトを自分で手入力?それも何だか面倒だ。そして何より、たぶんその本に書いてある程度のテクニックや技は、そもそもAIが知ってるはずだ。だから最初からAIに聞く方がたぶん早い。AIを使うためにまず本で学ぶ、ということがちょっとピントがズレているのだと思う。たぶん。
でも、現在書店の棚はどのジャンルのコーナーもAI本が幅を利かせている。どのくらい売れているのだろう?役に立っているのかな?




ちなみに、AIでpythonの本は難しくて読む気にならない一方、AIの一般的な活用法、みたいな本は、会議の要約とかスケジュールとか資料作成とかエージェントとか、ありがたそうに列記してあるけど、見事にpythonを使え、というようなことは書いてない。あくまでAI自身でできることの範疇に収めてある。これもまた変な話だ。万能翻訳機の生成AIによって世界の言語の壁だけじゃなくて、人間の言葉とプログラム言語の壁がなくなっているので、もはや普通の選択肢としてAIを使う場合に、pythonコードでプログラム化する、という方法が入ってきている。私が仕事していたって、単にデータをAIに放り込んでCSVで出力させるのか、pythonプログラムで整理するフローを作るのか?適した方を選択する状況だ。AIを使うにあたって、もはや初級とか中級みたいな習熟度分けみたいなことが合わなくなってきているのだと思うけど。
まあ、AI関連を見に行ったわけではないので、書店内は色々見ながら散策。ヤバい本も色々あるよね。

イカロス出版からマニアックな写真集。

立川は昔、旅番組を作った時に砂川の農家の方も取材した。かの砂川闘争の委員長だった方の孫だったかな。当時の砂川闘争と立川米軍基地の資料や写真をかなり集めて記憶がある。当時の立川基地の米軍機のシンボル的なものとして関係者がみな口を揃えて言っていたのが輸送機C124グローブマスターだった。それがこの機体。ちょっと懐かしいけど、写真集までは買わなくていいかな。

ちなみにイカロス出版はスカイスポーツ関連の雑誌を出していた出版社で、隔月刊の「スカイスポーツ」という雑誌と月刊パラワールドという雑誌を出していた。結婚前、私は数年間、モーターパラグライダーというものを夢中でやっていて空を飛んでいたので、両方結構買っていたのだけど、スカイスポーツ人口の伸び悩みもあり、どちらも休刊しているらしい。でもイカロス出版自体は健在ということだ。
他にも様々な書棚にチョッカイを出して約3時間。電車で池袋行って本屋を歩いただけだけど、1万歩近くになった。

何となく買った本は4冊。安定のいしいひさいち。(笑)地学の本はうちの近くで見られる露頭も紹介されているので、今度この本を持って見に行こうかと。あずきの本はちょっとめくって面白そう。あずきって、当然北海道十勝が日本一の産地だけど、昔、十勝の農業の取材をしていた時、農家や農業関係者は誰も「あずき」とは言わず「しょうず」なのが面白かった。まあ確かに小豆だ。




