「めんどくさっ」な日曜
日曜、予定なし。天気は雨。 シカゴ・ファイアの録りためておいたものを一気に見てついにシーズン12が終わってしまう。大隊長...

P.S.
ピーエス
2024年7月7日

香りの記憶ってすごい。
それが嗅覚を刺激した瞬間にたくさんの引き出しが脳内で一斉に開く感覚がある。
私が生まれた家は、生まれた時すでに築100年程度経っているような非常に古い家だった。父は私が小学校に入学した年にその家から町の中心部に向かって10kmほどの場所に出来た分譲住宅を購入し、すぐに庭造りを始めた。
その庭に沈丁花があって、その香りが私は好きだった。その香りを嗅ぐとすぐに父とあの庭を思い出す。その家では小学校1年から高校3年まで12年を過ごしたのでたくさんの記憶と紐づいているが、そういったものが沈丁花の香りを引き金に一斉に溢れ出る。
父の退職と弟の結婚を機に、私が6歳まで過ごした場所に新しい家を建ててまた戻ったわけだが、庭木のほとんどは移植され、父の庭造りは続いている。
でもそこに沈丁花はない。
いま小学生の甥っ子たちにとってどんな記憶となるのか、大人になったら聞いてみたい。
