最後のチケット
町内会では毎年、町内会費の徴収とともに各...
P.S.
ピーエス
2024年7月30日
2000年頃、「見知らぬカゾク」というサービスがあった。不特定の5~7人が1グループとなり、ハンドルネームでしか知らないメンバーの位置情報だけが1日3回送られてくる。それによって「あ、あの辺りに住まいか職場があるんだな」と認識できるし、その周辺から遠く離れた位置情報が送られてくれば「旅行かな?出張かな?」となる。見ず知らずの関係でありながら位置情報の定時報告のみでなんとなく心理的距離が縮まっていく、面白い試みだった。
昨日は30年商店のローンチの日であり、サイコさん以外のメンバーに初めて対面した。(ついでに言うと初めて吉祥寺駅で降りた)
日記自体は早い人で4月から、私は7月から書き始めていてすでに書くのも読むのも日課となっているのでまさに「見知らぬカゾク」のような状態で、初めて会ったのにいきなり心理的距離は近かった。(その私の感覚のせいで無礼があったらすいません)こうやってメンバーが一同に介することはなかなかないのだろうけれど、日記を共有しているという独特の心理的距離感や結びつきを感じる夜だった。
30年がんばりまーす。
※写真は「きっとお会計時に1人◯◯円ね」となるだろうと想定してATMで現金おろしたら初めてお目にかかった北里博士。