2日遅れの29の日
たくさん眠ってのんびり起床な日曜。 昨日からボーイが「最近大綱橋行ってないから行きたい」と言っている。大綱橋は家から自転...
P.S.
ピーエス
2024年8月16日
関東では台風接近中の今日。
事務所相方はどうしても今日名古屋の現場検査をする必要があったため、念の為に昨日から名古屋。今日の検査後も帰ってこられないだろうから明日まで名古屋。
こちらも自分やバイトの子の通勤に支障がありそうだから在宅勤務に切り替え。
私の仕事は指針や参考書の山とともにあるので終日在宅というのはあまり無く、久しぶり。
植物さんたちは昨日のうちにベランダから家の中へ。保育園は稼働してくれているので子供は保育園へ。(うちの子の保育園は我が家から徒歩30秒)
さて、準備万端、仕事するか、といったところでマウスがないことに気がつく…。
ま、今日は図面より計算書類づくりだからなんとかなるか。
ところで台風といえば報道で進路、中心気圧、中心付近の風速がよく伝えられますが、建物を設計する際には各地の基準風速があってそれをベースに設計します。横浜あたりだと34m/sくらいで、房総半島の先端の方に行くと38m/sくらいですね。基準風速というやつは「高さ10mにおける10分間の平均風速」で、各地方で過去の記録などから30~46m/sで設定されています。
風速◯◯程度の強い風が吹くおそれがあります、などというときは基準風速同様「10分間の平均値」で最大風速〇〇という言い方はその「10分間の中でも最大となる値」。最大瞬間風速は「0.25秒間隔で測定した風速値を3秒間で平均した値」となっています。
建物的に言うと実際の風速が設計上の基準風速を超える=設計上見込んでいる風荷重を超えるということになりますね。※だからと言って建物が損傷するということではないです
報道を聞く際のご参考までに。
ちなみに日本以外の国で風速をm/s(秒速・メートル)ではなくkm/h(時速・キロメートル)で表す国があり、m/sに慣れ親しんでいる身としてはピンとこず、そのたびに電卓叩きます…。