過去の自分、過ぎたこと、成長
木曜、このところプロポのために深夜まで仕事をしている妻が登園担当なのだが朝、変わってくれない？と言われる。しかしタイミン...
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ピーエス
2024年10月1日
亀の壁
土曜日のこと。先日の「潜れたよ！」から数日、スイミングでは試験があったらしく、更衣室に戻ってきて誇らしげに認定証を父ちゃんに差し出すボーイ。
この亀の壁に阻まれること数ヶ月。お風呂でぶくぶくの練習しよう、と言いながらも「怖いから父ちゃん押して！」と言われ父ちゃんが頭を押さえつける形で水に顔をつけたりしていたが、説明無しに客観的に見たら完全に虐待の絵面である。私は水が怖かったり、泳げない、と悩んだ記憶もなく、気がついたら潜ったり泳いだりしていたのでどうやったら水が怖くなくなるかなどうまく教えることができない。あまり記憶には無いのだが、海がそう遠くないところで育ったことと、父の性格から想像するに、物心つくより前から海に放り込まれていたんじゃないかと思う。やはり苦労して突破した経験を持つ人がその道の最良の教師だな、と思う。そんな父ちゃん的には「要は慣れだろ」くらいに思っていたりもするので、一緒にお風呂入ったりするときには意図的に顔にシャワーかけたりしたものだが、効果の程は定かではない。
しかしあれだ。カニ→ワニ→カメとランクアップしているはずなのだが上がっている感を感じにくいのは私だけ？
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書き手
田畠隆志
神奈川県横浜市／47歳
©30YEARS ARCADE
