ご褒美
毎週金曜は息子の音楽教室の日。 その付き添いは毎月第2金曜だけ父ちゃんの担当。 母ちゃんと音楽教室の日はスタバかマクドで...
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ピーエス
2024年10月31日
I can take myself dancing
凹んでいても仕事は行列を成していて、これらをひたすら捌いていかねばならない。村上春樹の「文化的雪かき」という言葉が思い出される。願わくばそれよりも少しだけ創造的でありたい。
仕事中にはだいたいイヤホンで好きな音楽を聴きながら作業していることが多いのだけれど、特にこれと言って聴きたいものがある気分でもなかったのでApple Musicの「オフィスDJ」というプレイリストを聴きながら作業。高度資本主義経済のごった煮みたいなプレイリストではあるがそれがちょうど心地よかったりもする。そのままそのプレイリストを聴きながら帰る。駅から駐輪場へ向かって歩いているときに、Miley CyrusのFlowersが流れてきて、歩くリズムとちょうど合って、小躍りしながら歩く。それだけでなにかこう気分が軽くなる。音楽ってすごい。気になって調べてみたらそんな明るい内容の歌ではないが、
I can take myself dancing
って人生の極意かもな、などと思う。
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書き手
田畠隆志
神奈川県横浜市／47歳
©30YEARS ARCADE
