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    ピーエス

    現代美術・再会・肉

    日曜、目が覚めるまで眠る。ものすごくスッキリした感じ。

    ゆっくり支度して清澄白河の東京都現代美術館へ向かう。目的は「日本現代美術私感:高橋龍太郎コレクション」。清澄白河についてまずはDiner Vangでお昼ごはん。ボーイが1人でバインミーを1本食べきってびっくり。美味しかったらしい。

    2フロアを埋め尽くす作品群は圧倒的で、それらのほとんどは今や超有名作家となったアーティストの作品であるのだが、単一の作家の個展では無いせいか、じっと凝視していたり、どの様にそれが産み出されたのか解読しようかとするように様々な角度からつぶさに観察する人など、割とマニアックな客層であったように思う。標題となっている高橋龍太郎氏の私感に触れたいというよりも、普段は個人の所蔵でなかなか日の目を見ない作品たちを観察する絶好の機会、として来ている人が多かったのかもしれない。

     

    この繊細さがすごい。

    これ、好き。

    ひとしきり見て回って、館内のカフェで休憩。カフェから見える中庭に行きたくてしょうがないボーイをなだめながら休憩。

    中庭を通って美術館を出て、隣の公園に行くと、ブランコないかなーというボーイ。探してみるとちょうど工事中で残念。そこから見えた鉄橋を渡りたいというので歩いてわたるとスカイツリーがきれいに見えた。

    さて、そろそろ帰ろうか、と歩き始めたら開店したばかりのOwl cafeの前に店員さんが立ってチラシを配ったりしていて、ボーイの足が止まる。しばし店頭の鷹と店内のフクロウを見つめていたら、通りすがりのお姉さんが店員さんに「いつ出来たんですか?」などと聞いている。なにか聞き覚えのある声だったので、見てみるともはや最後に会ったのがいつだったか思い出せない友人だった。結婚式の2次会でDJをやってもらったのだけれど、今日もこれからDJしに出かけるところだという。彼女と鷹に別れを告げ、帰宅。

    今日はお肉が食べたい、というので肉を焼く。特に何の日でもないので安いUSビーフのもも肉を買い、ご飯を炊いている間、塩麹に漬け、焼く。焼いた肉をホイルでくるんで休ませている間にガーリックライスも作る。この日も美味しく出来ました。

    書き手

    田畠隆志

    田畠隆志

    神奈川県横浜市/47歳

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